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help RSS Art On Iceより世界選手権男子フリーの高橋大輔部分

<<   作成日時 : 2011/05/04 01:10   >>

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水曜日の深夜に書いて以来、日記を更新しませんでした。旧日記帳の頃から、これだけ間を開けたのは入院中と旅行中くらいかも。時間的に余裕がなかったこともありますが、あまりに想定外の事態に直面して(テレビを通してですが)、大好きな日記を書くことすら出来ないくらいの心理状態だったのか…?
思いも掛けなかったアクシンデントによる演技中断、5位という結果、そして現役続行してソチ・オリンピックを目指す宣言。高橋大輔ファンとしては、書くべきことはたくさんたくさんありますが、ありすぎて何から書いていいのか分からないとも、今となっては私が書き足すこともないとも、どちらでもあるようです。

その代わりと言うのも何ですが、まいどおなじみイタリアのフィギュアスケートのサイト、Art On Iceのモスクワ・ワールドの男子シングル・フリーの記事の高橋大輔に言及した部分を訳してみようと思います。

Mondiali 2011 FP Uomini: Chan agguanta l'oro nella gara delle sorprese 世界選手権男子フリー:驚きに満ちた試合でチャンが金をつかみ取る
5位は、不運に見舞われた、前チャンピオンの高橋大輔(232.97)。彼のフリーが最悪の形で始まってしまうとは。4Tを跳ぼうとしたところで、スケート靴のエッジに問題が生じた。輪留めからはずれてしまったのだ。大輔は演技を中断しなければならなかった。リンクに戻るための時間は、2分だった。迅速にビスを締め、スケート靴を直そうと試みた、彼のチームのメンバーたちは実に素晴らしい。高橋はリンクに戻り、中断しなければならなかった最初のジャンプが終わった部分から演技を再開した。しかし、もはやクワドは失っていた。3F+3Tのコンビネーションジャンプからの再開は見事だった。3Lo+2Lo+2Tもよかった。素晴らしいステップシークエンスでは、何という根性とエネルギーだったろう。単独3Aはステップアウトだったが、2Tをつけたコンボの3Aはよかった。残念なことに3Sで転倒してしまったが、3Fと3lzではうまく持ちこたえた。2本目のステップシークエンスは驚嘆すべきもので、素晴らしい演技だった。

いつものように、太字部分は原文に準じました。悪夢のようなアクシデントでしたが、はからずも「チームD1sk」を、海外のフィギュア・ファンにも知らしめることになったのですね。
そして、バンクーバーの時は「持てるすべてを出し切り」という記述していたように、今回はgrinta=根性という言葉を使って、失敗はしても最善を尽くす大ちゃんの誠実さ、情熱をいつも見逃すことなく指摘してくれるのがうれしい。

3月11日の大震災を受けての東京ワールドの中止、モスクワでの代替開催、そしてチャンピオンとして試合に臨んだ高橋大輔に襲いかかった思いも掛けない数々の出来事=試練。…いくらなんでもドラマチックすぎる!もう勘弁して!と愚痴る間もなく、これからも歩み続ける大輔の「道」を見守り続ける事の出来る私たちは、幸せなのだと思います。今まで以上に茨の道になるであろうことは、大ちゃん本人が自覚して口に出していることだし、私たちも相当の覚悟の上で後を追うしかありませんが、それでもやっぱりこの選手を応援し続けることをけして後悔はしないだろうという確信があります。いつも変わらず大ちゃんは、私たちの誇りです。

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コメント(25件)

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夏さま、お久しぶりです。
私はワールドでもう精神的にへろへろで、胸の中にもやもやを抱えながらも、今は高橋君を信じてその前途を見守るしかないかと、腹をくくってます。
いやあ、先シーズンにワールド金(07ワールドで本人が次はと願ってた通りの、スモールメダル共々金・金・金!)獲ってて良かったとちらっと思っちゃった私はへたれ?
フリーは靴のトラブルではあったけど、遡れば、これもコヅカに激突されたことが原因ともいえるんですよね。
あの激突で身体と心を痛めただけでなく、靴もダメにして、全日本前に新しいのに変えて、それがなければ、新しい靴に変えるのは全日本後となってたでしょうし、そうしたら、震災でワールド開催が1ヶ月延びてもまだ無事だったのでは?あちこちで、これもスケートの神様が高橋君にまだ辞めるなというメッセージを送ったみたいに解釈されてて、それは私も同感の部分は大きいのですけど、去年のファイナル直前の事故以降のコヅカサイドの言動を見るに、高橋君を潰そうという邪悪な意思が働いてて、でも高橋君の成長と現役続行のために、そいつらすら許容して利用して、スケートの神様が采配を振るってるような…?きっとスケートの神様も、高橋君の演技をもっと見ていたいんでしょう(笑)
なんてこと思うのも、ファンになった当初、トリノ五輪でSP一番滑走、フリー最終滑走なんてドラマかよ!?な展開があって、それがだんだんエスカレートしてる感があるので、こういうSFチックな空想?してしまうのかも(笑)
と、ここで一応切ります。
まほろば
2011/05/04 11:13
続きます。
SPではやはり靴の寿命もあって違和感があったのか、本領発揮とはいきませんでしたが、チャンが凄すぎたので、あの順位は仕方ないですね。
フリーではあの靴のアクシデントさえなければとは思いますけど、あれがあって、また高橋君を応援する気持ちもますます強くなったし、あんな状況でも最後まで気持ちを込めて滑ることのできる高橋君だからこそ5位に踏みとどまることもできたし、怪我やトラブルがあってどん底かと思われても、そこからまた立ち上がり、前に進もうとする高橋君は、今の日本の諦めない必死の姿と重なります。
EX、嬉しい滑走順のアメリも勿論素敵でしたが、フィナーレの片足ステップ、最高。チャンと高橋君の二人がやはり別格。コヅカは上手いのかもしれないけど、ちまちま滑って魅せる力皆無で、つまらないので編集で消しました。さすが人を怪我させて実力で勝ったとかうそぶくつまんない男。
今月手術もあって、来シーズンに向けて出遅れることも覚悟してるので、心配はありますけど、できればリハビリ中に、コヅカに故障させられた首や腰など、全部診てもらって、身体のオーバーホールしてもらうって、可能でしょうか?ソチが目標なら、ここで徹底的に治してもらって、それから新しい身体と気持ちでリスタートしてもらいたいのですけど。その前のチャリティーショー、体調と靴が心配ですが、本人の希望でしょうし、ここは祈るしか。
ちょっと毒吐いた上に話がいろいろ飛びましたが、八方美人にならない夏様の記事、大好きです。また機会があったらコメントさせてください。
頑張ってる高橋君を見習って、私達も頑張りましょうね!?
まほろば
2011/05/04 12:26
夏様、皆様こんにちは。 お邪魔致します。  私はフィギュア全般が好きなのじゃなく、高橋大輔のフィギュアスケートが大好きです。 だから、弟1のコーチ事件弟2の激突事件その都度のスケ連の対応にも??で腹が立つばかりですが、夏さんはじめここの皆様と気持ちを共有させて頂けて本当に助けられてます。性格下手れで打たれ弱いので、自分のことのように落ち込みます。 上の、まほろば様のご意見は全文同感です!!私の言いたい事を全て言って下さって!!  顔も見たくない弟2が昨日からTVに出まくるので、本当に気分が凄く悪かった所でしたから。スッキリしました! いつも専門的知識も書けなくて感情論ばかりですみません。 これからも夏様皆様の大輔君愛コメント楽しみにしてます!
michiyo
2011/05/04 19:08
初めて書かせていただきます。
本当にあまりの結末に頭が働かなくて何も考えられかったです。世界選手権のあと、引退しちゃたらどうしよう、、、と焦っていましたので、何とか「まだまだあなたを見ていれる。」と心に思いこませようとしていましたが、、、辛い大会でした。しかし、大ちゃんの5位となった滑りは最初から最後まで魂揺さぶるもので心から高橋大輔を誇りに思っています。
>数々の出来事=試練。…いくらなんでもドラマチックすぎる!もう勘弁して!と愚痴る間もなく、これからも歩み続ける大輔の「道」を見守り続ける事の出来る私たちは、幸せなのだと思います。
と、書かれていることに深く共鳴します。今まで以上に茨の道になるであろうことは、大ちゃんにはよく分かっていて、なのに挑戦する、、、。大ちゃんはとても自然体な素敵な人ですね。初めて書かせていただきましたが、モスクワの記事、そして皆さまの大ちゃんへの思いを読んで、大ちゃんの滑りや歌子先生初めチームの皆さんの素晴らしさになおさら悔しい思い残ったモスクワの大会でしたが、よし!!!また応援していこう、、、と気持ちに新たな深い思いが入りました。
ロクサーヌ
2011/05/05 17:25
夏様

先日は私のコメントにまでお返事くださってありがとうございました。皆さまのコメントを読ませていただいて、随分ノウテンキなコメントを書いてしまったと反省いたしましたが、もう1度だけ書かせてくださいね。

私は今回の大輔君に驚き、本当に感動しました。もちろん彼の心中を思えば、悲しくもなりましたし、辛くもありましたが、スケート靴が壊れても最後まで競技を続けて、世界で5位なんてホントに半端な強さじゃないですよね。精神面でも技術面でも!すごいです。

だから、なんだか今後は大丈夫な気がしています。私は楽天的過ぎて時々失敗しますけど、でも大丈夫な気がする。ボルトを抜いた後は調整に苦労するのかもしれませんが、それ以降はOKです、きっと。だって大輔君に出来て他の選手に出来ないことは色々あるけど、他の選手に出来て大輔君に出来ないことってないでしょ?4回転も、以前はできていたのだから、取り戻すだけですもん。

そして何より大輔君自身が納得いく演技ができるよう私も皆さまの後ろで応援させてくださいね。では。
通りすがって再訪中
2011/05/05 22:26
>まほろばさん、お久しぶりです。
白状すると、私はあの思い出すのも悲しい08/09シーズンにイェテボリノことを思い出し「"取れる時に取っておいておかないと"…となってしまったらどうしよう」と考えていました。だから、オリンピックシーズンにピークを持って来た−しかも怪我明けに−大ちゃんよかったなあと、そしてとても誇りに思います。
衝突のことはもう考えたくないのですが、まほろばさんんが仰る靴のタイミングや、整体師にかかっていたという話しを聞くと、今でもため息が出るし、悔しいですね。ほんと。
それでも、小塚君がフリーを滑りきった瞬間は素直に祝福出来ました。ワールドメダルが決まった途端にCSOIゲスト出演決まった話なんか聞くと、エージェントの力も馬鹿にならないな、なんてちょっと苦笑いしましたが。それから祝福と矛盾しますがSPの翌日、フリーの翌日は一切新聞のスポーツ面見なかったのと、メダリストが出そうな番組は極力控えたことは白状しておきます。
今回の大ちゃんやジュベールへの点の出方を見ると、日本のスケ連ばかりか国際ジャッジの意向が一致しているのを感じ悔しいですが、「おじさん世代」を甘く見るなよ、です。彼らのgrinta=根性を信じています。
それにしてもEXの滑走順は清々しかったですね。ジャッジングはあれでも、やっぱり誰がスターかは心得ているのか、と。それで誤魔化されちゃいけませんが。
私たちは応援することしか出来ないけれど、大ちゃんに「一緒に戦って下さい」と言われたら、精一杯やるしかありませんよね!

2011/05/06 00:01
>michiyoさん、こんばんは。
私はたとえ大ちゃんが現役を引退してもスケートの試合を見るのをやめることは絶対ないと確信していたのですが、今回はその自信がなくなりそうになりました。「おじさん世代」全盛期のように、異なった個性のスケーターの群雄割拠、切磋琢磨が私は好きだったんです。「だった」と過去形にするのは悔しいのですが、現時点では一応Pチャンとこづが2トップとすると、スケートの質が似ている二人で、ジャッジの評価が一元的になったみたいでつまらないです。
国内外での不利を承知で現役続行を決断した大ちゃんにとことんついていく決心は、ここに来て下さる皆さん思いはひとつですよね!まずはボルト抜きの手術が成功して、右膝のバネを完全に取り戻す日を楽しみに待つことにします。

2011/05/06 00:08
>ロクサーヌさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
あんなアクシデントがあったのに、リアルタイムでは悪夢としか思えなかったのに、あの「ブエノスアイレス」はリピ見出来ます。その訳はAOIもはっきり書いていてくれていますね。
思ったほど点が出ず、なぜか織田の方が高得点だった「マンボ」はなかなか再見出来なかったですが、DVDにダビングする時に勇気をふるって見たら、やっぱりよい演技でした!確かに滑りは本人比で重かったかもしれませんが、点数抑えられたことをあらためて確信しました。
大ちゃんはもうトップでいられないかも知れないけれどと語り、ジュベールは今の自分は世界で9位くらいだと言っていた(実際に8位でしたね…)。現実を直視し認めながら、それでも逆風の中で戦う道を選んだ「おじさん世代」あるいは旧採点世代の生き残りの彼らは、ほんとうに素晴らしいアスリートです。
大ちゃんの5位という結果は今でもつらい現実だし、中断があっても失敗があってもなお「ブエノスアイレス」は私たちの心を打ちます。これだから応援やめられません。やめようにもやめられません。
大ちゃんだけでなく、歌子先生にとっても茨の道だと思いますが、どうかお体にお気を付けて大ちゃんを守って下さいと遠くからお願いするばかりです。

2011/05/06 00:17
>通りすがって再訪中さん、再びこんばんは。
>スケート靴が壊れても最後まで競技を続けて、世界で5位なんてホントに半端な強さじゃないですよね。
そうですね!私は5位・台落ちが悲しくてたまらなかったのですが、あれだけのことがあっても踏ん張った大ちゃんのスケーティングの素晴らしさと精神力は見上げたものだと私も気が付きました。その辺りはAOIの記者さんもしっかり認識されていることが分かるのがうれしいですね。
PIWでの3A+3lo挑戦見ても(私が見た回ではなかったですが)、大ちゃんが来シーズンはTESアップに全力を注いでくることは明らかです。本人の悔しさ、プライドは私たちの想像の付かないほどではないかと思います。私もビスのアクシデントがなければ、クワドは降りていた、と思えてなりません。彼はクワドを取り戻すまでは引退しない!と思います。やり残したことには、きっちりと落とし前つけるでしょう。それを信じてこそファンですよね!

2011/05/06 00:24
夏さま
Art on Iceの翻訳、嬉しいです。ありがとうございます。あの焦りの見えない大ちゃんの様子からチームの信頼関係をかいま見たと思っていました。記者はよく見てくれていますね。
日記の更新できずというお気持ちよくわかります。夏さん、立ち直れないのかしら?とちょっと心配しておりました。私も相当きてましたから。(で、こんなにずれた頃のコメントでごめんなさい)

現役続行は嬉しくても、やっぱりやるせない気持ちは残っていました。特に「ブエノスアイレスの四季」の完成版を見たかったです。以前に「自分が出ちゃう」と大ちゃんが言っていた記憶がありますが、GPF 全日本 4大陸 ワールドと確かにそれぞれの大会でそれぞれの「大輔を見ちゃった」気がしてます。いいプログラムでした。大ちゃんのことだから、持ち越しはないのでしょうけれど。

正直、今季は本当に疲れました。
演技以前の問題が多すぎたせいでしょうね。
想定外の連続ジャンプで、トルネードアタック〜きつかった(ため息)
大ちゃんの心にも、いろいろ迷いがあったのでしょう。「まだやってていいのかな?」と言っていたのが気になっていました。
 
それやこれやも全部整理して、本気で「ソチまで」行くようですね。コーチ変更〜靭帯断裂で中断した「高橋大輔の道」 本格的にソスタート。
またあの山だの谷だの楽しませてくれるのかと思うと、
今から、しんどい。(爆笑)
nao
2011/05/07 19:32
はじめてコメントいたします。
いつも欠かさず夏さんのブログを愛読しておりました。
大ちゃんが引退しないでソチまでの現役続行を宣言してから、「彼のいないフィギュアスケートなんてなんの魅力もない」と思っていた私からすると、本当神様からのプレゼントみたいな嬉しい喜びでした。
でもここにきて、またしてもルール改正の内容(少しですが)を目にしたり、小塚君のチャリティでの会見はたまた小塚父の記事に、はあー?を通り越して、彼等の本音がやはり垣間見えたと心底がっかりしました。
会見の「遅れをとっている」のは彼個人の行動として伝えるのは良しとしても、スケート界自体が何もやってないかのような、なんか上から目線で語るのは何様なのかなぁって。
きっと真っ先にチャリティを行った美姫ちゃんや、大輔君荒川さんの演技会は、彼にとっては先を越された歯がゆさでしかないんでしょうかね。
遅れているも何も、慈善行為って順番を競うものでもないし、あの時は世界選手権前でしかも関西主体だったのだから、彼がチャリティに参加できなかったことは誰もが理解できることで・・。
長くなってしまったの次に続きます。
chon
2011/05/07 21:39
続きます。
たったこれくらいの言葉尻を捉えて・・という方もいらっしゃるでしょう。でも人間てちょっとした言葉の中に存外いろんな本音がぽろりとあらわれてくるのだと思うのです。

ああ語り出すと気持ちが収まらなくなりそうなのでやめますね。人間としての格でいうと、決して恵まれた環境でスケートを始めた訳でもなく、ましてや裏切りや自身の怪我の苦しみを経てチャンピオンまで上り詰めた大輔君に、彼など到底かなうわけがありませんが、それでもこんなにまで男子フィギュア界を人気競技に引き上げた彼への敬意を失ってほしくはありません。少なくとも前世界チャンピオンなのですから。
ルール改正の趣旨を垣間見ても、やはり昔のようなコンパルソリー重視でアーティスティックな心を揺さぶるようなものからどんどん離れていくようでやりきれないのです。

つい愚痴ばかりになってしまいました。
夏さんの本音ブログはいつも癒されています。
今後も毒をはきつつ、ソチにむけて大ちゃんを一緒に応援させて下さいませ。
長々と失礼いたしました。
chon
2011/05/07 21:40
夏さん お久しぶりです。以前何度かコメントさせていただいたことがあります。
Art One Iceの記事、すごくうれしい内容ですね。ありがとうございます。あの状況から諦めずに滑りきった大ちゃんへの敬意と称賛が伝わってきます。
それにしても、このシーズンはいろんなことがあり過ぎて動揺してばかりいました。
私が思っていることは夏さんや皆さんが仰って下さってていつも慰められています。
まるで何事もなかったように全日本や世選権の小塚選手への称賛記事やコメントを見るたびに悔しくて納得できない気持ちはなかなか癒えそうにもありません。
こんなこと思っちゃいけないと思っていましたが、高橋君への思いやりや敬意のない記事・コメントに高橋ファンはどれほど傷ついているか、本当にやり切れない思いです。
同時に、気丈に前を見続ける高橋君に私たちがどんなに助けられているか・・本当に彼のファンであることを誇りに思います。
ソチへの道は並大抵ではないでしょう。
でも、悔いの残った1年を3年かけて取り戻そうとするその決意と誇りを精一杯応援したいと思います。
何があろうと私たちのチャンピオンは高橋大輔なのですから。





あすみ
2011/05/08 09:06
夏様(皆さまの様に夏様と呼ばせていただきましたm(__)m。)初めてのコメントにお返事をありがとうございました。夏様皆さまが書いてること全てが思い同じくて、今になっても涙が出ます。小塚選手のメダルは被災した方々に日本がメダルを持ち帰ることが出来た、、、。と大ちゃんは日本のためにホッとしたのではないかと思いました。勿論高橋選手自身が連覇して被災した方々に「自分も頑張ったよ!」と言いたかったのだろうな!と思うけれど。モスクワに行く前に荒川選手たちとチャリティーを主催した大ちゃん、本当に東日本大震災に心を痛めていましたね。世界選手権も大事だけれど、この状況を先ず何とかしたい!と行動した大ちゃん、この国難を乗り切るために演技をした。観客が来てくれるか心配だったと言ってた大ちゃんの純粋さが大好きです。そして、この時にますます「高橋大輔は世界に誇れる真のチャンピオン」だと思いました。大勢の観客が来てくれて、その観客の方々が被災地に、そして大ちゃんにも大きな力を与えてくれたと思いました。世界選手権が楽しみでした。東京開催のチケットもあったのに、、、。でもモスクワでも楽しみでした。なのに、モスクワで、目の前で、自身が持つ世界最高得点も更新されて、しかも、チャンはともかくコヅカにまでフリーの得点を更新されて、大ちゃんはどんな精神状態だったでしょう?今回は夏様の様に、私も全てのメディアを避けまくりました。しかし、モスクワの空の下と羽田での大ちゃんは偶然TVで見ることが出来ました。元気そうで安心しました。相変わらずおしゃれで可愛かったです。あとはPCで見ています。続きを書きます。
ロクサーヌ
2011/05/08 10:03
続きです。
2007年世界選手権で大ちゃんが日本人初の銀メダルを取った時に、これからは世界が高橋大輔を追いかける!と言われました。コヅカは?世界が追いかけるとは思えない。高橋のスケートは特別なものがありますね、、、。大ちゃんが心身共に労って、そして、スッキリとリフレッシュした気持ちでシーズンを迎えられる事を祈ってます。歌子先生を泣かせる演技をする日を楽しみに!ドキドキドキドキしながら、ソチまで過ごしたいと思います。今季これほどに辛く苦しい日々を共に過ごして来たのですから、これからだってイバラの道でもなんでもへたれてしまう日があっても、チーム高橋の存在や、こうして夏様の存在を知りましたし、大丈夫!!!と、思いながら応援していきます。日記を見れることも大きな励みとなりました。嬉しく思います。長くなってすみません。失礼いたしました。
ロクサーヌ
2011/05/08 11:39
夏さんおひさしぶりです。
Art on Iceの記事ありがとうございます。
チームのことを言及してくださったのはとてもうれしい。
実は現地まで行ってたのですが、現場で感じたことを。
後ろから見た大ちゃんはとても落ち着いて凛として美しかったです。
初めて歌子先生より落ち着いて見えました。
渡部さんかっこよかったです。
緊迫した中急に笑いが起きたのでどうしたのかとビジョンを見上げたら、チンクワンタがばつの悪そうな顔でした。皆に失笑されたんだとは思ったけど、後からユーチューブで見てぐーで殴りたいと思いました。
大ちゃんの演技は「最後まであきらめない」という強い意志を感じました。
角度とか微妙に違うだろうし、固定しきれているかも分からないエッジで左踏切りの3Aと3Sがうまくいかなかったのはしかたないと思いました。よくあれだけでまとめたと思います。
今回ロシアは優勝候補がいなかったのですが、それでもロシアの地元応援はハンパじゃなかったです。
ロシアンが出る前からロシアコール。
アモーディオ君の点が出たときのはしゃぎっぷりは彼がかわいそうになりました。
今回Pチャンは確かにすばらしく優勝に問題はないとは思います。
世界最高点がでるなら総スタオベでもよかったはずですが。
SPは四大陸ほどはじけてはいなかったけど丁寧でした。
点は低すぎると思います。ブーイングをしていたのは日本人だけではありませんでした。

ただ完成形のピアソラは見たかったです。
衣装も美しく氷上での大ちゃんは滑る芸術品だとまたまたファン度がUPしたことは言うまでもありません。
実は今回優勝したら引退もありうると思って今期はできるだけ現地観戦しましたが、これから3年、ソチまで応援できるうれしさを噛締めつつも貯金しなきゃと思った今回でした。


tetoko
2011/05/08 18:00
>naoさん、こんばんは。
ご心配おかけしました〜ユリウス・カエサルの「この世には見たくない現実を見ようとしない人間がいる」という格言に普段はそうだ!そうだ!と思っていたのですが、先週はすっかりその「見ようとしない人間」になっていたようで…。
どうやらプロ持ち越しはないようですが、「ブエノスアイレス」の完成版、私もすごく見たかったです。もし、来季の振付がカメ先生でないとすると、なお惜しい気持ちが…。
シーズン最初のJOで絶品のクワドを見た時は、TESとPCSのバランスの取れた素晴らしいプロになる、素晴らしいシーズンになるとわくわくしていたのに、おっしゃるとおり
>演技以前の問題が多すぎた
これに尽きますね。あの衝突がなければ…福井での追い込み映像から察するに予定通りの3月東京開催だったら…ビスがはずれなければ…振り返っても詮ないことなので、もうこれでおしまいにしてふっきりたいと思いますが。
大ちゃん本人はとっくにふっきっているのだから、私たちも登山用の靴に履き替えて、山や谷を越える準備をしなくてはん、ね。

2011/05/09 00:55
>chonさん、はじめまして。読んで下さるだけでもうれしいのに、コメントありがとうございます。
荒川さんや大ちゃんが小塚君を可愛がっているのだから、ほんとうに悪く書きたくはないのです。でも彼の父親の不用意な発言(本音が垣間見える)、本人の「フィギュアは遅れている」発言には、私もどうかと思っています。待望のワールド・メダルがどんなにうれしかったか想像つくし、日本のフィギュア界のためにもよかったと思っていますが、直後に「上から目線になった」と取られても仕方のない発言はしてほしくなかった。おっしゃるとおり
>遅れているも何も、慈善行為って順番を競うものでもない
まったく同感です。彼の真意を100%理解出来てるわけではありませんが、まるで神戸のチャリティーをなかったことにしたいかのような言葉の裏にあるものを、私たちはどうしても感じ取ってしまうのです。でも、正直彼や彼の父親について書くことに、私はもう疲れました。ほんとうに来シーズンは、リンクの上の演技と競い合いに集中出来るようなシーズンであってほしいです。
もちろん、それは大ちゃんが万全のコンディションで試合に臨める状況であってほしいということです。まずはボルト抜きの手術とリハビリ。振付の時間など大変だと思うし、国内外でのベテラン勢への厳しいジャッジングを考えると、何度も言うように茨の道ですが、大ちゃんの選んだ道です。私たちも前向きで応援出来るようにがんばりましょう。

2011/05/09 01:10
>あすみさん、お久しぶりです。
AOIの記事やモスクワのEXの滑走順に接すると、ああ海外でも(いや、もしかしたら海外の方が)、大ちゃんはリスペクトされているのだなあ、と随分と救われました。
今までも何度か書いたように、私はオリンピック・メダルとワールド・タイトルを取った後の今シーズンは、余裕かまして見ていられると思い込んでいました。それがこんなに胸を痛めることが続くシーズンになるとは、想像も付かないことでした。
でもだからこそ大ちゃんは「これで終わるわけにはいかない」と逆風を承知の上で現役続行を選択したのですよね。コーチ問題の時も、怪我の時も傷ついていないように振る舞っていた大ちゃんだから、今の気持ちを考えると…ですが、今までと同じできっと乗り越えてくれるはずです。応援出来るのが、ほんとうに幸せな選手です。

2011/05/09 01:21
>ロクサーヌさん、こんばんは。
ワールド前にプロデューサーのような役割まで担って奔走して神戸のチャリティーを実現させた大ちゃんのコンディションを心配する声も上がっていたと思いますが、私はあのチャリティーをやり遂げなければモスクワへの照準を定めることが出来なかったのだと思います。たぶん福井で追い込みをして予定通り3月の東京ワールドに臨んだ方がベストコンディションだったでしょうが、それでもあのアクシデントさえなければ素晴らしい「ブエノスアイレス」の完成形が見られたように思えてなりません。でも、愚痴はもうおしまい。大ちゃんがあれほどの決意でソチを目指すことをはっきり口にしたのだから。勝ち馬乗りのファンは、さっさと他の選手に乗り換えればいいんです。これでほんとうのファンだけが残ったことでしょう。
私なんかの日記を励みにして頂いて、こちらこそお礼申し上げます。これからもよろしくお願いします。

2011/05/09 01:28
>tetokoさん、おひしぶりです。貴重な現地レポありがとうございます。
チンクワンタ会長のビスまわしは、Jスポでは写りました。自分が抜かれたのを知った後のばつの悪そうな顔!団体戦をオリンピックに導入するなど???なISU会長ですね。
昨日、BSフジで男子フリーを再見しましたが、私も中断後に、あの靴の状態でよくあそこまでまとめた、なんという精神力だろうとあらためて思いました。AOIの「クワドは失っていた」という記述が突き刺さり、悔しくはあるけれど…。
それとPチャン下げはしたくはないとはいえ、あれだけの演技をしたのに、会場の冷えっぷりに驚いたのですが、現地でもやはりそうでしたか。
大ちゃんのSPの点数へのブーイングが日本人だけでなかったということにも救われます。教えて頂いてありがとうございました。
シーズン途中で「僕は今人生の岐路に立っている」なんて言っていたのが、これで決断が下されたとは、運命の女神は不思議な配慮をするようです。私のいつもの口癖「無駄なことは何もなかった」が今度もきっと現実のものとなることを信じて。それにしてもソチまでは長い!応援する方も精神的にも経済的にも蓄えなくちゃ、ですね。

2011/05/09 01:38
夏様こんにちは。
今頃?なのですが、PCでアメリを見ました。やまと先生の「出た!」と、解説の方の穏やか語り口に心が静まりました。「アメリの完成版」の様でしたね。気高く美しく、、、。高橋大輔のEXはいつの年のものも他の選手と確実に違いがありますね。競技会のもEXもそれぞれのプログラムの、1つのスピン、1つのステップ、1つのジャンプ、の全てに魂を込めて滑る。丁寧に、音楽を、スケートを、愛おしそうに、、、滑る。大ちゃんのEXは競技会用と同様に大変に楽しみです。まだ世界選手権の録画の整理をしていなかったのですが、皆さんが滑走順のことを書いていたので、それなら嬉しいと、早速見たのです、、、。心に清々しい風が吹きました!!!。おかげで未だ出来なかった2011年の大ちゃんの世界選手権を編集しよう!と思う気持ちになりました。そして、現地の様子を思いがけなく知ることが出来たこと、SPの採点の悔しさが現地も同様だったことが伝わってきて、本当に悔しいですが、前向きな気持ちになりました。高橋大輔はとっくに前向きですのにね、、、。また見させていただくことを楽しみにしながら、大ちゃんの週末チャリテイーの成功と、その後ボルトを抜いた大ちゃんに元通りの心身が戻る日を心から祈ってます。たびたび失礼いたしました。
ロクサーヌ
2011/05/11 10:28
>ロクサーヌさん、こんばんは。
あの靴でEX、大丈夫かと心配したのですが、素晴らしい「アメリ」でしたね!初披露のDOIを見た時は、振付のランビエールそっくりだったというだけでなく「盛り上がらないプロ」だなあと不満だったのですが、どんどん進化・深化していき、完全に高橋大輔のEXプロに昇華する過程を見ることが出来ました。
私はフリーよりもむしろ点数を抑えられたSP「マンボ」が悲しくて悔しくて、なかなか見直すことが出来なかったのですが、思い切って再見したら、点数のことなど吹っ飛びました!誰がどんな点数をつけようと、大ちゃんの滑りには品格=スタイルがあります。
ボルト抜きはきっとまた原先生が担当されるだろうから心配はないというものの、手術の成功とリハビリが順調にゆくことを心から祈っています。

2011/05/11 23:04
こんにちは、はじめまして。
夏さんの本音のブログを拝見して、少しすっきりさせていただいてます。私もファイナル前の衝突は、いまでも心にひっかかったままなので・・・
どうしても、許せない部分があり、姿をあまり見たくないですね。銀メダルをとったときには、日本の被災者のためにとれて良かったと、素直に喜びましたが、その後の報道などは彼がトップに映るのが嫌で、見ないようにしました。

kimidonn
2011/05/12 12:41
>kimidonnさん、はじめまして。レス遅くなってすみません。
あの衝突のことを思い出すと「故意ではない、事故なんだから…」と分かってはいても、未だにもやもやが晴れません。
私も、大ちゃんのアクシデントの後に、あの選手がパーフェクト演技をした瞬間は、素直にうれしく思い祝福の気持ちにはなれたのは同じです。で、次の日からニュース、新聞避けまくったところまで一緒です。…私だけではなかったんですね。
大ちゃんは「日本男子初」が多いけれど、いつも謙虚ですね。あらためて気づかされ、彼のファンであることを幸せに感じています。

2011/05/14 23:35

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Art On Iceより世界選手権男子フリーの高橋大輔部分 Il quaderno d'Estate/BIGLOBEウェブリブログ
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