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<<   作成日時 : 2010/04/25 22:59   >>

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さて、「スポーツ・ゴジラ」の長田さんのエッセイに戻ります。怪我をした当時の大ちゃんがシーズンインを目前に控えながら、いまひとつモチベーションが上がらなかった理由について
ニコライとやむなく別れて…不安だったでしょうね

と歌子先生が明言しているのにも注目せざるをえません。長田さんは次のように続けています。
モロゾフコーチが橋の後輩でもある日本人スケーターの指導をしているということが伝えられた。「それまでニコライとは何のわだかまりもなかったんです。それでびっくりして直接尋ねた。でもはっきりとは答えなかったんです」

これはまた、モロゾフの今までの(複数の)主張と食い違いますね。ただ言えることはひとつ。インタビューの度に言うことが変わるようなモロゾフと歌子先生の発言では、どちらに信憑性があるか?ということ。
ついでですが、長田さんは「後輩である日本人スケーター」と配慮して書かれています。まさか「後輩」を小塚君や他の若い選手と間違える人はいないとは思いますが、はっきり「織田選手」と名前を出した方が、万が一の誤解のもとにならないのでは?素晴らしい文章を書いて下さった長田さんに注文をつけるようで、恐縮ですが…。

それはひとまず置いておくとして、今となっては「モロゾフさん、大ちゃんと別れてくれてありがとう!!」と、心から言いたいです、嫌みじゃなくて−いや、実のところ嫌みも混じってますが(笑)だって、モロゾフが別れてくれたからこそ、「チーム高橋」の結束が生じた、としか言いようがないのだから。「eye」「道」という素晴らしいプログラムにも出会えたし。
怪我についても、大ちゃんが「怪我をしてよかった」「無駄なことはなかった」と言っていたのが、強がりでなかったことがはっきりと証明されました。「スポーツ・ゴジラ」には、吉田療法士が初めて大ちゃんの足を見た時の
まっすぐに立てることが不思議なほどの足首

という言葉が載っています。大ちゃんの足は長年のスケート生活=猛練習で変形してしまっていて、それから生じた「ひねり」が前十字靱帯断裂という大怪我に繋がってしまったというのです。リハビリにより、足首と膝の位置をナチュラルに戻すことが出来て、怪我のしにくい足、そして復帰後のより美しいスケーティングへと繋がっていった…まさに「怪我の功名」というか、別れも怪我もすべてが、バンクーバーとトリノの栄光へと橋大輔を導いていったのです。

とりとめもなくなってしまいましたが、当Blog2008年5月14日の日記に引用したサンテグジュベリの言葉をもう一度引用して、〆にしようと思います。
自分がカテドラルを建てる人間にならなければ、意味がない。できあがったカテドラルのなかに、ぬくぬくと自分の席を得ようとする人間になってはだめだ

私は、「チーム高橋」こそ、橋大輔が自らの手で建てた「カテドラル」だと思うのです。

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コメント(22件)

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なつ様  おはようございます

私もスポーツゴジラを郵送してもらい,読みました。

バンクーバーやトリノのプログラムを何度も見直して,テレビの取材での大輔君の応対振りを見ながら・・振り返ると,4年前のおぼこい(幼い)依存心丸出しの彼の姿は見られなくて,依存ではなく,共同の事業の主たる担い手としての大輔君に見えてきます。

それは彼がこの一年半の間に経験してきた厳しく困難な道の過程で,蓄えてきたアスリートとしての資質なのだと思います。

その困難=怪我は,スポーツゴジラにあるように彼自身が持っていた要因が,必然的にあったのだと想像できます。

諸々の人間関係ももちろん精神的な負担,ストレスではあったでしょうが,なにより本来持っている体の要素が時期を待って怪我に結びついたのだと思います。

しかし。彼はやはり日本のエースとしてケアを受けてきたのですね。すぐに医療チームが結成されるなんて・・
京都にその主たる医師・理学療法士がいたとは・・・
なんて嬉しいんでしょう・・・(今年もそこで人間ドック受けます。関係ないですね・・えへへ)

一昨日,昨日と,彼の食を支えてきた石川三知さんが実際の料理を紹介するテレビがありました。
気分や精神ではなく,科学的に立証されるスペシャリスト達の存在の凄さ!!
精神は根拠ある実践で養われるのですね。

やはり彼はなるべくしてメダリストになったんだ!
チーム高橋の主たる大輔君が,本気で臨んで責任を果たし栄光を掴んだんですね。

もう他の色々な人のことは小さな事に思えてきます。
はるかに超えた大輔君の一年半!!これからのスケート以外での人生でも,プラスになると明言していることはやはり凄い体験だったんですね。
応援団として誇らしいです。
今日もテレビに2回登場!!嬉しい!!
ペンギンママ
2010/04/26 10:13
長々と続き!!

関大アイスリンクでのファン感謝デーの記事が新聞に。
23日は子供たちがスケートを教えてもらったのですが,大輔君に両手を引いてもらう子供の写真・・
私もちびっ子(身長は条件を満たす?)になってスケート始めようかしら?・・なんちゃって。

24日エキシビションで4Fは失敗だったけど,フリープログラムで魅了したそうです。抽選はがきやっぱりハズレたのです。悔しいなあ〜〜

なつ様
daisuki daisuke隊
私もまだまだエネルギッシュに応援がんばります!
ペンギンママ
2010/04/26 10:29
なつさん、こんにちは♪
news every.スピンオフ、とても良い番組でした!
私もクワド2本成功映像と
『技術に裏打ちされた巧みな表現力』の
ナレーションが嬉しかったです。
私のようなひよっこファンが言うのも
生意気ですが、「そうじゃないよ!
全然分かってなーーーい」と
地団太踏みたくなるようなコメントを
見かけることがあったもので…。
スポーツゴジラの記事の紹介、
ありがとうございます。
すごく読みたかったので、なつさんに感謝です!

これまでの道のりは本当に険しく
焦り・悔しさ・苛立ち…
計り知れない様々な想いがあったことと思います。
それらを乗り越えたのは
ご本人の血の滲むような努力は
もちろんですが
周囲のたくさんの方々の支えがあって、
それらがより深みを増した
あの素晴らしい演技とメダルへと
繋がっているのだなぁ…と改めて感じました。
チーム高橋、最高!!!

私は大輔君のスケートはもちろんですが、
競技に対する真摯でブレない姿勢や
澄んだまっすぐな瞳が好きです。
なつさん、ダイスケダイスキ隊の皆様、
これからも一緒に応援させて下さいませ
かっぱ
2010/04/26 11:58
なつさん

「スポーツ・ゴジラ」を入手されたこと、良かったですね!
私ももう何回読んだ事やら!
子供たちにも、それぞれ一冊づつ送りました。笑
アスリートで無くても、人生における様々な事が学べる、と思ったものですから。

news everyのスピン・オフ番組は、残念ながら見られませんでしたが、本田さんの「ドンキホーテ」の映像も入ってたんですね!
実は、私が「日本の男子シングルの歴史が変わった!!」と最初に思ったのが、あの本田さんの演技だったんですよ。
もう大好きで、数えきれないくらい何度も見ました。
このところ少しは改善されてきましたが、相変わらずテレビ放送などでは女子偏重ですが、こういった番組を通して、もっともっと男子のスケートの豪快さや美しさという魅力を知ってもらいたいですね。
その意味でも、大輔くんの銅メダル、世界王者のタイトルは大きな意味がありますね!

チーム高橋は、これからもずっと続けて行って下さるものと信じています。
歌子先生がいろいろと海外のコーチの提案をしても、大輔くんが頑として受け付けなかったという話に、彼の決意を感じました。
改めて、こんな素晴らしい人をリアルタイムで応援出来る幸せを噛みしめています。



rose
2010/04/26 12:34
>ペンギンママさん、こんばんは。
>諸々の人間関係ももちろん精神的な負担,ストレスではあったでしょうが,なにより本来持っている体の要素が時期を待って怪我に結びついたのだと思います。
もしかして、大ちゃんの怪我が精神的なものからきた、と私が書いているように受け止められたのでしょうか?
私の穿ちすぎだったら、ご容赦頂きたく思いますが、私の文章は、モロゾフの話を持ち出したことで、あの決別による精神的ストレスを怪我と直接的に結びつけた…という風に解釈されるものなのでしょうか?私は今まで、一度も、あの怪我が誰かの所為のように書いた覚えはありません。
>もう他の色々な人のことは小さな事に思えてきます。
確かにそうですね。もうあのコーチは、遠い国に行ってしまいました。私もなるべくなら話題を蒸し返さないように努めます。ただ、何を言っても言い訳になると思いますが、2008年の決別後、モロゾフがあちこちの媒体で我々だいすけファンが怒り悲しむような発言を繰り返してきたことで、私もつい触れてしまわずにはいられなかったのです。直近の東京GPFでの「チーム高橋」を侮辱した発言は酷いものでした。
私は2008年4月にさいたまアリーナで、身も心もボロボロの大ちゃんの「ロミオとジュリット」を目の当たりにした時のショックを今でも忘れることが出来ません。後になって、大ちゃんがモロゾフと織田選手の契約で悩んでいた時期だったことを知り、我々ファンは「そういうことだったのか」と、なぜあんな演技になってしまったのか納得したものでした。
でも、もうこれでほんとうに終わりにしますね(まさかもう、モロゾフから不愉快な発言が出ることないと信じて)。前向きに「チーム高橋」−その中心で輝いている橋大輔の応援を続けます。よい時も悪い時も、変わらず。
なつ
2010/04/26 22:00
>かっぱさん、こんばんは。
スポーツゴジラは、私はほんの紹介しただけで、ライターの長田さん、そしてご親切に私に提供して下さった方に、私もただただ感謝するばかりです。

やはり怪我前は、クワドを安定して跳んでいたことは、もう少し大きく取り上げてほしいなーと思うこと、多かったです。それと「表現力で点数を稼いでいる」というようなことを書くライターさんもいるらしい(噂を聞いているだけなのですが)…というのも、イラっときます。
>『技術に裏打ちされた巧みな表現力』
そう言ってくれるのは、当然だけどうれしいことですね!
バンクーバーでの銅メダル、トリノでの金メダルは、本人の心身両面での超人的な忍耐とがんばり、そして素晴らしい周囲のサポートがあったからこそ、と「スポーツゴジラ」とnews every.であらためて実感させられました。
彼のスケートには、真摯な人間性が表れているからこそ、私たちの心を打つのだと思います。応援出来ることを誇りに思います。
なつ
2010/04/26 22:15
>roseさん、こんばんは。
お子様たちにもスポーツゴジラ贈られたとはす ば ら し い で す(武史解説者の真似してみました)。あの冊子、長田さんの大ちゃん記事だけでなく、他のアスリートの方々に関する記事も、どれも深いものですよね。

私事ですが、本田君のオリンピックでの演技は、私は病院のベッドで見ていました。急性の腸の病気で緊急入院していた時で、同室の人たちと「メダル取れるかしら?」と励まされる思いでテレビを見ていました。残念ながら、結果的には4位でしたが、ヤグディン、プルセンコの最強時代に表彰台争いした!って、すごいことでしたよね。エキシの日は退院して自宅でテレビ見ていましたが、本田君の「シング・シング・シング」活きがよくて男の可愛い色気があって、あれも大好きです。
バンクーバー、トリノ後は、真央ちゃん大ちゃんかなり対等に取り上げられていて、うれしいことですね。

>外のコーチの提案をしても、大輔くんが頑として受け付けなかった
勇気ある決断だったと思いますし、またそれが正しかったのが素晴らしいことです。これからも「チーム高橋」を信じて、ひたすら応援続ける所存です!
なつ
2010/04/26 22:24
なつ様

誤解していたらごめんなさい。
スポーツゴジラを読んで感じた事なのでした。

私は,彼が関西大学に進み,様々な経験(見聞きしただけの狭い情報ですが)を経て,ジュニア〜シニアへの成長過程を大きな期待を背負いながら,もがき苦しみ進んできたことを思うと,本当に凄い選手なんだと,子どもと同年齢の凄まじい若者の生き様に感動しています。

失敗したら容赦なく叩かれる!
まだ10代の彼が日本を代表する選手に成長するために
浴びてきた厳しい試練の過程!
並々ならぬ努力と才能の大輔君と,信じて支え続けた長光コーチ!(同年齢!)尊敬しまくっています。

だけどモロゾフコーチがついている時は,モロゾフのビジネスや連盟の都合なんだろうな・・・と,素晴らしい成績を収めた大輔君を見ながら,私は感激しながらもなんだか寂しい思いでした。

今季は怪我に到る過程,原因,非常事態に対して,結局,日本の,彼の才能を見出した人を中心に,プロジェクトが出来て,大輔君は苦しさを乗り越えて素晴らしい道程を歩み続けている!
昨日はテレビで,関大OBの宮根アナと対談し,プチ関西弁の大輔君は冷静に自分を分析しつつ,お喋りでした!

何の都合かは本当の所は知らないけど,とっと分かれた人たちは去るがよい!!自分勝手な人は勝手にしろ!!

99歳になる夫の母(生粋の京都人)がよく言ってました。
「お天はんは見てはるえ〜。天に唾したら自分に返ってくるのえ〜。」(京ことばで)

なつ様,
またまた外れていたら,ごめんなさい。

レベルは全く違うけど・・・全国大会選手仲間たちと
スポーツゴジラを読みながら,大輔君からいっぱい学んでいるママでした。
失礼しました。
ペンギンママ
2010/04/27 06:57
>ペンギンママさん、こんばんは。
>モロゾフコーチがついている時は,モロゾフのビジネスや連盟の都合なんだろうな・・・と,素晴らしい成績を収めた大輔君を見ながら,私は感激しながらもなんだか寂しい思いでした。
ペンギンママさんの慧眼には感服致しました。鋭い感性の方は、見抜けるものなのですね。
私は、高橋選手のファンになったのが'06N杯で、モロゾフ・コーチとの師弟関係が一番上手くいっていた時期だった所為で、決別がショックだったのかもしれません。ファンになった直後のGPFで、体調不良の中滑りきった後、キスクラで大ちゃんの背中をやさしくさすり続けてくれていたモロゾフ、'07ワールドの銀メダルの時に一緒に泣いてくれたモロゾフ、'07N杯のフリーを滑り終えてリンクから上がった大ちゃんを抱き留めて無言でぽんぽんと背中を叩いてくれたモロゾフ…特に東京ワールドは、キスクラの真正面の席で、歌子先生を含めた三人が抱き合って黒い塊になっていたのを目の当たりに見ているので、思い入れが強くなりすぎていたようです。あれらの感動は真実のものだったと今でも信じていますが、しかし私は、その時のその時の演技や成績の面のみでしか物事を判断出来なかったのでしょう。今までもショーや試合に通ってブログに書くだけでしたが、今後も分をわきまえて橋大輔選手を応援して、皆様の邪魔にならないように努めます。

ペンギンママさんのように、十代の頃から橋大輔というアスリートを見守ってきた熱心なファンの方が、ほんとうにうらやましいです。私の知らないタラソワやプラトフ振付時代のことなどご教示頂けたら幸甚です。
なつ
2010/04/28 19:09
なつさん、こんばんは。
結局私はスポーツゴジラを入手出来なかったのですが良い記事のようですね。読みたかったな〜
でも、everyの特番は見ましたよ。トレーナーの渡部さんを初めて拝見したのは東京ワールドの少し前でしたでしょうか…それから気になる存在だったんですけど、なるほど愚痴聞き役でもあったんですねぇ。私も何年か経験がありますが、けっこう気を使うんですよね〜。相手の愚痴は聞いても自分は愚痴れないし、それに、同調してばかりでもモチベーションが下がってしまうので明日も頑張ろうという気持ちにもさせてやらなければならないし…。お互いの信頼と思いやりによって培われているのだと思います。ほんとに良い仲間に恵まれて幸せですね。どうか来季も良い結果が残せますように。
そう思うと、あのコーチ騒動も、現在に至る布石だったと今は本当にそう思えますが、ただあの時に受けたショックは強いわだかまりとして私達の心に残っていても仕方ないと、私は思ってます。
さて、今週末はPIW♪楽しみですね♪私は初回ですが、またもや超端っこなんですよ(泣)今年はもうセンター寄りの席は獲れる気がしないです(苦笑)

すず
2010/04/28 23:05
>すずさん、こんばんは。
すずさんはPIW初日ですか?私は5月2日です。日にちがあえば、コピーお渡しすること出来るでしょうが…残念。
私の席は北寄りみたいです。今年はふれあいタイムすごいことになりそうで…私は高見の見物にしておくつもり…なのですが、会場でお花買っちゃうかも?
今日、06全日本のDVDを久しぶりに見たのですが、既に渡部トレーナーが付いて下さっていたんですね。療法士さんもですが、トレーナーさんは身体だけでなく、心も担当して下さるのか…と、つくづく頭が下がる思いです。
上のモロゾフについての私が書いた文章、読み返したら、まるで別れた男のこと思い出してるみたいで、いやになっちゃいました(笑)決別時へのわだかまりは今後も残るかもしれませんが、モロ氏が大ちゃんを育ててくれたことへの感謝は今でも忘れていないし、何よりも「チャイコン」等素敵なプログラムを作ってくれた人でもありますしね。でも、別れは「必然」だった。モロ氏と離れなければ「チーム高橋」の結束も、「eye」「道」を滑れることもなかったのだから。何より橋大輔を大人の男にするための「必然」だったのだと今は信じることが出来ます。
なつ
2010/04/29 01:28
なつさん。こんばんわ。

また、乗り遅れてます(笑い)
なつさんのお勧めもあり、私もスポーツゴジラ読みました。
衝撃の日が、細かく記述されていて、面白かったですね。
整形外科の医師たちの間でも、この復活はかなりの注目を浴びているようです。(知人の医師から聞きました)医療スタッフの皆様、これからも、私たちの大輔をよろしく。

以前、少しコメントさせて頂きましたが、私は、イエテボリ後、モロゾフと離れた方がいいのでは?と思っていました。
 (主体がモロゾフで、これでは、「バンクーバーでメダルは無理だ」と思っていました。だって、滑るのは選手。大輔自身の強い思いがなければ、何も乗り越えられない。)
はからずも実現してしまい、新コーチが決まらず、やきもきしたこともありました。
大英断だと思うのは、外国人に頼らず、純日本製チームで勝負したこと。その選択をしたのが、大ちゃんだったとすれば、惚れ直します(笑い)。欧米中心のフィギュア界にあって、これほど日本人の力を信じていることが誇らしい。本田君が再評価されているのも嬉しいです。荒川さんを含むこのネットワークが将来、スケート連盟の主軸になっていけば、未来も明るいのですが、どうも、現在のスケ連は、快く思っていないみたいですね。

「日本人は美姫しか信じない」発言等々を考えると、結局、モロゾフはこのスケ連勢力に利用されたのでは?と推察できます。大輔を長光さんから引き離し、反抗的な荒川さんからも引き離し、手中に入れて利用したい勢力にうまく乗せられた面もあるかと…。彼には、大輔を信じる力がなかったのでしょう。彼もまだ、若い。
「おめでとう」くらい言ってないのかしら?
nao
2010/04/29 01:43
なつ様
おはようございます。

生意気にも知ったかぶりをしている自分が恥ずかしいです。

200days!!届いたこの貴重な大輔記録!!
感激で涙が出ます。
思わず抱きしめて,よく頑張ったね!怖くないから,楽しいから始めたお稽古だったのに,その才能故に親元を離れて,重い重い重圧と闘いながら,倉敷では考えられなかった物質的にも人的にも素晴らしくて,凄い世界を生きてきたのでしょうね。しかし率直で正直な大ちゃんです。

お陰さまで多くの国民は,長く語り続けられる高橋大輔という,稀有な才能に心を癒され感動を頂けるのですね。200daysはそれを写真と文章で,より深く納得させられました。

誕生を親や親戚に喜んで迎えられた赤ちゃん(最近は不幸な子が多すぎますが!!)が,やがて世界を魅了する青年になる・・多くの人に希望を与える存在になる。
悩んでいる人々へも凄いプレゼントです。大輔君の生き様で,才能を育み伸ばすことや生命存在の尊厳が,全ての子どもたちに機会均等になると嬉しいな・・・
大げさすぎてすみません。どうも過去の職業への思い込み(職業病)がいけません。

どうやらボルトを抜くのは来季以降とかですね。
東京ワールドに大輔君の最高峰への登頂が設定されたのでしょうか?親ならば安全を願い,才能の最高の開花を願えば,困難にも立ち向う。全ての決定は高橋大輔という世界トップアスリートの主体的な選択によりますね。

ただひたすら,大輔君の無事故,無病を願いつつ,その達成へのチャレンジを,おばちゃんは見守り,祈るのみです。

人の前で自分を表現する,認めてもらうことは,おばちゃんでも快感!!です。仕事でも,趣味・スポーツでも
生活の細々したことでも・・
「大ちゃん,有難う。歌子先生,有難う。」とほんまに思います。

ペンギンママ
2010/04/29 07:42
字数が多すぎて,追伸です。

改めて,なつ様,この場を提供下さって有難うございます。甘えすぎて反省・・・

なつ様
今日も無事故で!!(私の師匠の定番メール業務命令)
ペンギンママ
2010/04/29 07:49
なつさん、こんばんは。
スポーツゴジラに関してのお気遣いありがとうございます。
4月に入ってから仕事が増えたのと、先週末のイベントの役員をやっていた為に準備等々で忙しくて入手する努力が足りなかったのが原因なので仕方ないですが、やはり一般にも読めるように何かの雑誌にでも掲載してくれればいいのに…と思います。
なつさんはPIW2日なんですね?残念!
花束買うかも…という事は、ふれあいタイム楽しめる席でしょうか。私は今回もスタンド席ですが、先行予約で早めに買ったのに、届いたチケットは信じられないくらい超端っこの席で(苦笑)あまりの運の悪さに笑ってしまいましたよ〜
でも、WFS43によると今年は観客席が四面だそうなので、例年よりは見やすいかな〜と期待してます。
また、昨シーズンで引退した小林クンがプロとして初お目見えという事なので、そちらも楽しみです。
それにしても、大ちゃんは何を魅せてくれるのでしょうか。私的にはお気に入りのゴージャス衣装エロ紳士完全形が観たいのですが…これが終わったら暫くは露出が少なくなるかもですし…お互いに思いきり楽しみましょうね♪

すず
2010/04/29 21:08
なつさん、皆さんこんばんは。
スポーツゴジラ、200days、充実の2冊でした。
やっぱり歌子先生とチーム高橋は凄い‥と。彼の復帰は「奇跡のスケーター」として語られますけど周りのサポートと本人の意志(スケートへの愛情、と同義語かもしれないですね)がなければ決して実現しなかった奇跡なんだなぁ、と今更ながらに痛感します。
200daysの「どうしてそんなこと言うかな」という大ちゃんの言葉に胸を衝かれました。歌子先生も色々なことで悩んでいらっしゃったのでしょうね‥

なつさん、少しはお元気になられましたか?いつも楽しませていただいているのにこんなことぐらいしか言えずに申し訳ないのですけど‥皆様と同じく私もPIW参戦いたします!新しいヘアスタイル共々楽しみましょうね。
オグリ
2010/04/29 21:53
>naoさん、こんばんは。
>衝撃の日
僭越ながら、自分のブログと読み合わせてみると、ああそうだったのか…と思うことしきりでした。あれこれ想像して心配していたのが、実際にはどういう手順で病院にかかっていたのだと分かって。
>整形外科の医師たちの間でも、この復活はかなりの注目を浴びているようです。
誇らしいことですし、何よりも他の多くの膝を怪我したアスリートの励みになるであろうことがうれしいですね。
今になってみると、スポ根漫画的な思い入れだったみたいですが、私はモロゾフを信じ切っちゃってました。「ロミジュリ」のストレートラインステップの超マンネリには気づいていたのに(笑)あのシーズン前のオフに、アマチュア復帰を目指していたヤグディンにモロ氏が時間を割いていると聞いても「大ちゃんがいるのに、モロがそんなことするわけない」と無理に思い込んで…。
日本のスケ連やマスコミから「チャンピオン・メーカー」ともてはやされたことが、モロ氏自身を過信させてしまったのかもしれませんね。それにしても、五輪とワールドのモロ組台乗りゼロで「女帝」の権力が少しは失墜したかと思ったのに、どうもそうじゃなさそうですね。naoさんの書き込みを読むにつけても、スケ連は選手をコマ程度に考えているのか?と思ってしまいます。
五輪やワールドに関しては、モロ氏にも意地があるだろうから(笑)ともかくとして、大ちゃんが怪我から復帰したことに関して、ねぎらいのコメントが一言もないのがどうかと思いました<個人的に伝えているかどうかは測りかねますが。
私もミヤケンさん振付の「eye」が高得点を得られたことがとてもうれしかったです。コレオもそうだし、「海外の有名コーチがキスクラに坐ると点数が出る」という説は、もはや都市伝説になったのでは!?カートがSOIで顔を合わせた本田君を讃えたというエピもうれしいことです。
なつ
2010/04/29 22:51
>ペンギンママさん、こんばんは。
200days、お写真もよいし、文章もよいし、素晴らしいバンクーバーの記念ですね☆
昨年のFOIで、公開リハだったか初日だったか、とにかく私の行った日に、大ちゃんのご両親もいらしていた、と後で聞きました。そして、ご両親だと気づいたファンの一人が「大ちゃんを生んでくれてありがとう!」と声をかけたとか…。あの時はまだ試合で戦えるかどうかもわからない、五輪に出られるまでに復帰出来るかどうかも分からない状態でしたが、大ちゃんがリンクに戻ってきた、というその事実だけで「ありがとう」の言葉が出たことすごく共感できます。
手首にボルト入れっぱなしで一生を過ごす予定の私はまったく無知だったのですが、ボルトを抜くタイミングも大事なのですね。でも、原先生たちが付いて下さることを思えば、正しい判断に違いないと安心出来ますね。ほんとうに今後も、大ちゃんが心身ともにすこやかにスケーター人生を歩むことを心から祈るばかりです。
当ブログは、私自身のささやかな楽しみを第一に続けているのですが、皆様のコメントから様々なことを学び、時には励まして頂けることを思うと、自分の考えている以上に、有意義な「場」なのだと思うこの頃です。
なつ
2010/04/29 23:02
>すずさん、こんばんは。
ご多忙な中、書き込んで下さってありがとうございます。スポーツゴジラは、大ちゃんの記事だけでなく、プロ・アマ問わずスポーツに関する興味深い記事満載で、限られた入手方法しかないのは、ほんとうに残念なことです。
>花束買うかも…という事は、ふれあいタイム楽しめる席でしょうか。
いえ、それがS席なんです。一昨年の時のように、アリーナ席への通路がすぐ近くにあれば、花束買おうか…と企んだのですが、毎回そう都合良くいきませんよね、きっと。私は原則として「高見の見物」派なのですが、一昨年だけは非常事態(と私は思いました)だったので、メッセージを書いて持参して、たまたま人様に迷惑かけずにふれあい場に入れる席だったので、メッセージ添えた花束渡せた次第です。今年は大人しく眺めていようと思います。
小林君、クワドも持っていたのに、アマチュアとしては大成できず残念でしたが、プリンスで一花咲かせて欲しいですね。大ちゃんは…また日替わりプロだったら!?
それと、今はDOIプレオーダーあたりますように…と祈ってます。もうすぐFOIのプレオーダーも開始だし、ふところが〜
なつ
2010/04/29 23:12
>オグリさん、こんばんは。
皆様にご心配かけてしまって、すみません。一度落ちるところか落ちたので、これからはになるのではないか、と。実際、今日はのんびり過ごせましたし。PIWにはハイに持って行きたいと思います(笑)

>「どうしてそんなこと言うかな」
その気持ちが(よい意味で)爆発したのが、一昨年のDOIだったのかもしれませんね。あの時、ニコライが見に来ているのを知って火が付いて、あの衝撃の「eye」初披露となったというので…。
私は「海外コーチ決まらないの?」とやきもきしたりしていましたが、どうして大ちゃんを、歌子先生をもっと信じられなかったのだろうと、今となっては痛感しています。
それにしても、大ちゃん本人はもちろんのこと、この2年間の歌子先生の心労は並々ならぬものだったと想像されます。パレードの時に体調不良で参加されず心配でしたが、その後回復されたようで何よりです。
私が橋大輔のファンになったその日にテレビでオンエアされた光景。N杯の控え室でうつむいて瞑想していた大ちゃんが、きっと顔を上げた時の「意志」のかたまりのような顔つき。あの顔が橋大輔という人間の本質なのだと、今になってしみじみと思い出されます。
なつ
2010/04/29 23:31
なつさん、こんばんは。
行ってきましたPIW♪文句なし!楽しかったです♪
もう一回行きたいです〜〜7月の東京公演行っちゃおうかしら〜〜〜横浜からじゃあ少し遠いけど(悩)
ネタばれは不味いでしょうから控えますけど、少しだけなら大丈夫かしら…
大ちゃんは「るぶれたあ」でした。小林クンはプロに転向して良かったんじゃないかと…華があるし、群舞ではついつい視線がいってしまいました。ふれあいタイムでも沢山お花等を貰ってました。「エール」「奇跡」は一緒に歌ってしまいました。マイケル、リバーダンスPIWチーム全部良かったです♪
会場の入り口にFOIのチラシがあったので頂いてきたのですが、来場者限定先行(5/1〜5/5)のURLが載っていたので早速申し込みました♪
なつさん、明日、楽しんできて下さいね〜♪

すず
2010/05/01 22:00
>すずさん、こんばんは。
存分に楽しんでこられたようで、何よりです☆私も、膝掛け・フリース・使い捨てカイロをバッグに詰めて準備万端だわーと遠足前の気分です(笑)
るぶれた、考えてみたら、昨夏のFOI以来生で見ていないので、どんなに進化したか楽しみですね〜。
>マイケル、リバーダンス
なんか今までのPIWの群舞とはひと味違う選曲?小林君と併せてこちらも期待します。でも「銭形平次」や「ホストとホステス」みたいなナンバー、やっぱりあってもいいな…とふと思っちゃいました。
FOI先行予約の情報ありがとうございます。もちろん、私も明日予約入れます!
なつ
2010/05/02 01:03

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チーム高橋 その2 Il quaderno d'Estate/BIGLOBEウェブリブログ
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