興毅パパ初陣!生後3か月の長男も“アシスト”
2012年12月03日 12時44分
WBA世界バンタム級王者の亀田興毅(26=亀田)が暫定王者ウーゴ・ルイス(26=メキシコ)との王座統一戦(4日、大阪・ボディメーカーコロシアム)を“家族一丸”で戦う。
2日、決戦地の大阪で調印式に臨んだ興毅は「コンディションは最高に仕上がってる。リラックスして試合を迎えて、あとは結果を出すだけ」と話した。「最高のコンディション」の立役者はなんと9月に誕生したばかりの長男だという。
乳幼児のこの時期は何かと手がかかり、親は慢性的な寝不足になるもの。だが、興毅によれば「最初のころは少し夜泣きもしたけど、最近はしないな。俺と同じぐらいの時間に寝て、朝起きるのも一緒ぐらい。夜中に起きることもないんや。ちゃんと『試合が近い』って空気読んでくれてるんと違うかな」。
興毅は、夜泣きやオムツ替えで夜中に何度も起きなければならなくても「家族は常に一緒や。別々に寝るなんてあり得へん」という考え方の持ち主。もちろん、試合前でも夫人と3人一緒で寝ているが、パパの体調を気遣ってくれる(?)息子のおかげで、変わらぬ睡眠をキープできているという。
対戦相手は「亀田家最強の相手」と称されるルイス。興毅は初対面の印象を「寒いから仕方ないけど、硬い感じやな。試合では俺の引き立て役になってくれればいい」と一蹴した。生まれたばかりの息子に「強い父親」の姿を見せられるか。
- 新日本キック5・13大会に10組招待
- bj優勝候補大阪の「常勝DNA」
- 五輪V3へ伊調投げられ特訓
- 自ら減給志願して臨む雪辱のシーズン
- 谷議員&松本薫“ツーショットNG”の事情
- 「S―cup2012」にカルバン参戦