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<<   作成日時 : 2010/03/13 22:48   >>

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オリンピック前に某ロシア人コーチの本が出版されたことは、当ブログでも何度か話題に上りましたが、私自身はまだ書店で目にしたこともありませんでした。伝え聞いたところでは、元の弟子について悪くは語っていないらしいので、まずは胸をなでおろしたし、何よりも今となってはあの決別も過去の話。大ちゃん本人は、一時はつらかっただろうけれど、結果的には師弟関係を解消してよかった…と心から思えることだし、うらみ話はもうおしまい。ここで話題に載せたくはなかったのですが…。

実は、昨日その本が平積みになっている書店に入ってしまったのです。高橋大輔の章だけ立ち読みしただけで、あれこれ書くのはよくないかもしれませんが、一読して呆れてしまい、ある意味悪口言われるより不快な気分になりました。
一見だいすけ本人のことは悪くは書いてなくても(日本の出版社の翻訳者と編集者の努力の賜かもしれません)、決別のいきさつの部分は、今まで海外のインタビューでまき散らした悪口と本質まるで一緒じゃないですか。「俺は悪くない。悪いのは向こう(特にエージェント)」ですよ、結局あのロシア人が主張していることは。
イェテボリ・ワールドで、高橋のエージェントがスケート靴の手配出来なかった云々のくだりは、バンクーバーで「言葉は言った本人に返ってくる」の見本だなあと感心してしまいましたが、織田との契約の部分の言い訳の矛盾点には、あらためて怒りを覚えました。いわく「織田と契約すれば高橋が離れていくのは分かっていた」「高橋から連絡がなかったから織田と契約をした」。これで「俺は悪くない」が通ると思っているのですか?連絡がなかったって強調していますが、自分から「おまえとはおしまいのつもりで、織田と契約の話を進めている」と連絡出来たでしょう?それより、いっそのこと「おまえのことは、もう切る」とはっきり通告した方がどれだけ筋が通っていたことか。携帯メール代ケチったんだかなんだか知りませんが、まがりなりにも3年間師弟関係を続けていたのだから、それくらいの連絡は自分からするべきです。

ええ、私はしつこいですよ。終わったことを未だに怒っているなんて。ただ、私は「偽善者」が大っ嫌いなんです。偽善を目の当たりにすると、悪口聞かされるより不愉快なくらいです。
そもそも、あんな本を手に取った私がバカなんですね。それは「過去」を蒸し返すこと以外の何ものでもなかったのだから。
オリンピック後、あのロシア人は何も言葉を残さずに姿を消しました。次に(テレビを通して)お目にかかるのはトリノ・ワールドになりますが、アチラさんが万が一何か言っても馬耳東風になれるとよいな、と思っています。


高橋大輔は迷うことなく自分の「道」を歩み続けています。おそらく公式練習の時だろうが、試合の六分間練習だろうが、今はもう元のコーチの姿を見ても平静でいることでしょう。彼を見習って、私もこれ以上、元のコーチのことはブログに書かずに済ませるよう努めます。アチラさんさえ余計なこと言わなければ、ですけどね。
バンクーバーは通過点で、「道」はトリノへと、さらにその先へと続くことでしょう。今まで通り過ぎてきた茨の道を思えば、きっと彼はしっかりと歩み続けてくれるはず。怪我なく、よい練習・調整が出来て、そしてよい靴に恵まれますように。ファンはそう願い続けるのみです。

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コメント(24件)

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なつさん。
こんばんわ。

いや〜。怒ってますね。

私の怒りを鎮めて下さったのは、なつさん、あなたです。
だって、それ以上に驚いちゃいました。

何という奇遇でしょうか?

イタリア行きのためにガイドブック買いに行ったのです。
それで、私も、今日、本屋で立ち読みしてしまった……。
そう、本屋に平積み。
今まで、いろいろ、噂を聞いていただけなので、手にとってしまった。

で、言い訳いっぱいの中に、あることに気がつきました。
「あ〜、そういう事だったのか」と。
ただ、ちょっと、まとまってないので、この件については、
整理してから改めてコメントします。

今日は、大ちゃん以外のなつさんの記事にコメントするつもりだったのです。
私、イタリア好きだし、オペラ・歌舞伎あたりも少し。
(スポーツは、サッカー野球だけど)

過去記事も少しずつ、読ませて頂いています。
「櫻姫東文章」のことなんかも書いてありましたね。もう、櫻姫はやってくれないと思いますが、大好きです。最初見た時はたしか、中学生くらいで、「色気」ってこういうことなんじゃないかと感じたことを覚えています。


でもね、私なんか、ほんのちょっとしか知らなくて、映画も見ますが、どちらかというとハリウッド系多しだし。

とにかく、なつさんの造詣の深さには、感嘆です!
’なつワールド’にはまりそうです。これからもよろしく。
nao
2010/03/14 02:49
なつ様,お久しぶりです。
全く同感です。天に唾すれば・・の例えですね。

オリンピックの現場で,きっと何度も前コーチと顔を合わせただろうけど,あの残酷なシーズンを乗り越えてきた大輔君には,もう越えてきた峠を見下ろすような感じだったのでは・・・

先日,関西テレビで大輔君の特集を放映していて,その中に06〜08のシーズンも編集され,そのシーズンが必要不可欠で,その後の過酷な!!試練を越えてチーム大輔での復活への歩みと続き・・
結局人に甘えてはダメ!自分がやらなければ・・・
と,大人に変貌していく大輔君自身の道のりが
胸を打ちました。
韓国合宿の最後,霧が立ち込めたような乳白色のリンクで「Luv Letter」を演じるアーチスト大輔の世界は,まさに超えた美しさ=彼そのものでした。

本当に無駄ではなく,無駄にしなかった彼の人間としての誇りにまた感動しました。

トリノ〜東京とまだ続く道を,心から応援します。
大輔,加油!!
イタリア語では頑張れ!はなんと言うのかしら・・

ペンギンママ
2010/03/14 06:09
なつさん

おはようございます!

私は全く読んだことが無いのですが、やはりそういうこと、なんですね。
つい最近、事実かどうかは分からないので書いて良いものか・・・とは思いますが、大輔くんに長光先生との決別を迫っていた、と聞きました。
要するに、大輔くんを一人占めにしたくて仕方が無かったんでしょうね〜〜。
怖い怖い・・・笑

チーム大輔は、言葉よりも結果で答えを出したのですから、何も言うことはありませんね。
凄いっ!!
何も言わないことが素晴らしい価値を持つ・・・沈黙は金ですね、まさに!

改めてチーム大輔におめでとうと、これからもまだまだよろしくと言いたいです!!
わくわく!!
rose
2010/03/14 08:49
なつさん、こんにちは。
なるほどね〜。私はその本は読んでいなくて(今となっては読もうとも思いませんが…)やはりかつての弟子に対して悪くは書いていないとの事でしたので安心していましたけど、全然変わっていなかったんですね〜あの人。
まぁ、これを執筆したのが何時なのかわからないという事もあり、オリンピック後の感想も聞いてみたいところですが、かの国の元力士の記者会見で日本への感謝が全然感じられなかった(色々あったにせよ…)事と同じくらい不愉快です。私はなつさんが「わが命つきるとも」で書かれていた…「神」や「法」は人間の「脳内」から生み出した偉大な概念…という考えに全く同感なのですが、流石にバンクーバーのあの時は神様はいるのでは!と思ったし、因果応報とも思ったし、なつさんと同じ熟語も思い浮かんだし…それでもう気持ち的には一段落したんですけどね〜やはり私もしつこい(苦笑) 

元コーチに対して感謝の言葉のみを表している大ちゃんは、ほんとに尊敬できますよね。次の目標を定めた彼が、どうか信頼できるチームのもとで世界チャンピオンになれますように願うばかりです。

すず
2010/03/14 16:33
はじめまして。
高橋大輔さんの情報を集めておりまして
ここにたどり着きました。
驚きました!凄いですね!感動しました!

実は私はオペラとフィギアスケートをこよなく愛し
塩野七生さんの著書はほとんど読み
クラシック映画が好きで、イタリアン大好き
時間があれば何時間でも美術館にいたい!
そんな50代主婦です。

大輔君のスケートは芸術だと思っています!
その件で書きたいことはたくさんありますが
はじめてですので、いずれ機会がありましたらと
思います。

そして、なつ様のご興味の対象と私の趣味に
多くの共通点があるような感じがいたしまして
あまりに嬉しくなり、つい書き込みさせて
いただきました。

たびたびおじゃまするかも知れませんが
今後ともよろしくお願いいたします。


フリージア
2010/03/14 18:39
>naoさん、こんばんは。
イタリア行きのガイドブック探しに行かれて、ロシア人と遭遇ですか〜私はジェラール・フィリップの映画見に行った帰りに遭遇でした。

>言い訳いっぱいの中に、あることに気がつきました。「あ〜、そういう事だったのか」と。
まあ。。どういうことなのでしょう。お考えがまとまったら、ぜひお聞かせ下さいね。私もとっても気になります。

「櫻姫東文章」について書いたのはだいぶ前−このブログを始めた頃、まだだいすけファントムにはまる前だったと思うのですが、そんな頃の記事も読んで頂けたのですね。どうもありがとうございます。私もテレビで初めて「桜姫」を見た時は、価値観が一変するほどの衝撃を受けました。それまでロック・ポップス一辺倒だった趣味が(今でもそちらも好きです)、お耽美系に移行していくきっかけになったというか…。イタリアへののめり込みも、その頃からだった気がします。
なつワールドと呼んで頂けるなんて、恥ずかしくなってしまいますが、今後も私の自分本位の趣味におつきあい頂けたら、幸甚です。どうかよろしくお願い致します。
なつ
2010/03/14 20:05
>ペンギンママさん、こんばんは。
今となっては、大ちゃんを甘く見ていた!申し訳ありません、大輔様!…なんですが、モロゾフ決別直後は、試合でモロゾフが織田選手を指導するのを見たら、動揺して演技に影響するのではないか、なんて真剣に心配していたんですよ。実際、怪我の前に関大のリンクで見せつけられてつらい思いをした…という話も耳にしましたが、怪我とリハビリを経て強くなった大ちゃんを見ていると、もう絶対大丈夫!と思えるようになりました。全日本とオリンピックでそのことは、証明されていますし。やっぱり「無駄なことは何もなかった」に尽きますよね。

関西テレビの特番の噂は聞いています。とてもよい特集だったようで、なんとか東京でも見られないものでしょうか…フジテレビにリクエストすればよいのかな?霧の中の「恋文」すご〜〜〜く見たいです。

イタリア語では「頑張れ!」は"Forza!" フォルツァです。サッカーなどで「行けー!」と声を掛けるのは、なんと"Dai!" ダァイ!まさしく"Daisuke, dai!"ですね。
なつ
2010/03/14 20:14
>roseさん、こんばんは。
高橋大輔の章は「大輔は私をコーチとして成長させてくれた」という文章で締めくくられているので、これが本心なら、それはそれでうれしいことなんですけどね…。行間に漂う言い訳モードが、心に引っかかる私は素直じゃないのかしら、とも思うのですが、そう感じてしまうので仕方ありません(笑)
俺を取るか、歌子先生を取るか…だったという説は、初めて知りました。ほんとうだったとしたら、あのおっさんほんとうに独占力が強いのね〜とある意味感心してしまいます。イェテボリの頃は、本田君のことも近づけなかったみたいだしねぇ。一言言いたいのは、エージェントを捨てた後の大ちゃんのフォローはちゃんと用意してくれていたんですか?ということです。オフィス・モロゾフとか設立して面倒一切見てくれたのか?…と。

>チーム大輔は、言葉よりも結果で答えを出した
もうその一言に尽きますね。親身になって大ちゃんを支えてくれたコーチ、スタッフの皆様、そしてそれらを用意してくれたエージェントさん。大ちゃんの選択は、ほんとうに正しかった。トリノ・ワールドそしてその後も、さらにその正しさを証明すべく頑張って!と応援あるのみです。
なつ
2010/03/14 20:24
>すずさん、こんばんは。
熱心に指導してくれていことは確かだし、私はもっと素直に書かれていることを受け止めてあげなければいけないのかなーとは思うのですが、やっぱり本質は変わってないと思えるのですよね。。残念ながら。

>流石にバンクーバーのあの時は神様はいるのでは!
私もまったく同じくでした!あの選手の演技中に、早くもあの熟語が浮かんでしまった私って、性悪かしら〜でも、自分自身のことに置き換えてみて、悪いことは出来ないんだな、昔の日本人は「仏様が見ているから」といつも心に留めながら行動していた、というのを見習わなければな、と思いました。あまりアチラのチームのことを笑ってしまうと、今度はコチラに返ってきたりしたら、大ちゃんに申し訳ないので、これからトリノに向けて自重します。
いや〜それにしても私もオリンピックで、完全に吹っ切れたと思っていたのに、立ち読みしたら怒り再燃で、その執念深さには我ながら呆れています(笑)まだまだ人間が出来ていません。
けして元コーチのことを悪く言わなかった、感謝の言葉を忘れなかった大ちゃん。私よりずっと若いのに、彼から学ぶことは多いです。
なつ
2010/03/14 22:18
Forza! Daisuke Dai!!

これで安心してトリノに向けて応援の発声と
勝利の大歓声が上げられます。うふふ
16日は24歳のお誕生日。そして1週間後はトリノ。

人間は弱く,軟らかな生き物であり,また
傷つき潰れても,再生の養分があれば,強く,鋼のような心を持つことが出来るのだ!
大輔君のその正直な生き様に教しえられました。

あの甘えん坊のかわいい末っ子が,他人に預けられて
(たとえ信頼できる人であっても・・)好きではあっても,引くに引けない立場になり,逃げ出すこともままならず,進んできた道は,同世代の子を持つ私など
ただただ,
負けないで・・Forza!
と祈りに似た思いで応援してしまいます。いつも隣にママのいる人とは違うのだぞ!!これこれ・・・

STARS on ICE JAPAN TOUR 2010 大阪公演 のチケットが取れて,トリノでの輝きもプラスした大輔君の
演技を楽しみに,しばらくはまだ青春できそうです。

関テレの特集,是非ご覧になれたらよいのに・・・
ペンギンママ
2010/03/14 22:38
>フリージアさん、はじめまして。うれしいコメントありがとうございます。
自分本位で書き散らすことが好きで始めたブログで、話題が定まらなくて、読んで下さる方がいて下さるだけで、心から感謝しています。
大輔君にはブログを始めてからはまったので、まだまだにわかファンの域を出ていないのですが、思いも掛けないくらい熱いファンになってしまいました。特に一昨年のコーチ問題、怪我→昨シーズン欠場というつらい時期を乗り越えられたのは、このブログで訪問者の皆様と語り合えたおかげだと思っています。そんなことも含めて、ブログを持っていてよかった!と思うことがしばしばです。
オペラはもう冷めてきちゃったかなーと思っていたら、最近また興味が沸いてきたようだし、その時その時でころころ話題が変わりますが、それでもよかったらどうかおつきあいよろしくお願い致します。
気が向いたら、ぜひまたコメント入れて下さいね☆
なつ
2010/03/14 22:45
なつさん、お久しぶりです。毎日ブログをチェックさせていただいていたんですが、感動から抜け出せず、腑抜け状態になっていました。
でも、あのロシア人の話を読んで聞き捨てならなくなりましたよ!私はあの本は読んでいませんが、出版会見だけのために日本に来たときに「金がないんかい・・」と思っていました。多分そうだったんでしょう。
オリンピックまで、色々あのロシア人には腹をたてさせてもらいましたが、靴ヒモ事件のときに椅子をもってウロウロするみっともない姿を見て心が晴れ渡りましたよ。
ほんと、オリンピック後のヤツのコメントを聞きたくてしょうがないです。
美保
2010/03/14 23:18
>ペンギンママさん、ふたたびこんばんは。
>16日は24歳のお誕生日。そして1週間後はトリノ。
お誕生日とワールドが続くので、だいすけだいすき隊にとっては、3月は重要な月ですよね☆昨年、さびしさをかみしめながら、でもお誕生日おめでとう!日記書いたこと思い出しました。今、そのページ開けてみたらこんなこと書いていました。
>どうか23才の1年が、彼にとって最良の年になりますように。受けた試練の分だけ強くなり、よい結果となって返ってきますように。1年後の24才の誕生日が喜びに満ちた日になりますように。
自分で書いたものだから自己満足かもしれませんが、これ読んだら泣けてきました。でも、それがよい涙でほんとうによかった!
私はまだまだにわかファンだと思っているのですが、それでもファントムだいすけにはまった時は、大ちゃんまだ二十歳だったのですね。それが年男を迎えて…子育て未経験の私ですが、お子さんの成長を見守るおかあさんの気持ちが少しは味わえるのかな?

Stars on Ice東京公演、私も取りましたよーそれと、PIWと。オリンピックメダリストになって初めてのショーですものね。見逃せません!そして霧の恋文見たいです…。
なつ
2010/03/14 23:57
>美保さん、こんばんは。
私もずーっと幸せほわほわ状態が続いていました。毎年2月の週末には地元で「梅まつり」があって、いつもは1,2度は足を運んでいたのですが、先週会場の近くを通りかかって「あら、今年もう終わってたわ」と気づきました〜それもこれもオリンピックのおかげ(笑)でも、まもなくトリノ・ワールド、気を引き締め直さなければ!
ロシア人のこと思い出させてしまって、ごめんなさいねー。オリンピック後に日本スケート連盟が悪いとか何とか言うかと思っていたら、今のところ大人しいですね(笑)ちなみに書店で「キス&クライ」うず高く平積みになっていて、「ひょっとして売れていない?」と余計なお世話なこと考えちゃいました。折角オリンピック前の大事な時期に宣伝の為だけに来日したのにねー(棒読み)
なつ
2010/03/15 00:10
なつさん、こんばんは。お怒りごもっともです。私は全編熟読しましたが、勘違い発言は大ちゃんの章だけに限った事ではありませんでした。自画自賛、自己陶酔、自己弁護で本当に呆れました。
O君との契約のくだりは、一番肝心な事は記されていません。それはS女史とお金の問題です。何故、大ちゃんを見捨ててまでO君と契約したかは…、都合の悪い事は隠しています。
O君の靴紐に関してはどう言い逃れするのでしょう。紐より更に驚いたのは、靴墨で磨かれていない靴でした。手入れされていない靴には呆れました。片や歌子先生が、大ちゃんの靴を愛情たっぷりに磨いている姿を微笑ましく思ったものです。
歌子先生の「スケートをしなくても橋大輔には変わりない」の言葉に大ちゃんは心底安心した事と思います。スケートとセットでない自分でも認めてもらえる確信を得た大ちゃんは、歌子先生の「無償の愛」を実感したのだと思います。それは大きな救いとなり、自信へと繋がっていったのだと思います。Mコーチとは次元が違います。Mの言動に一喜一憂する事なく、チーム大輔を信じて応援しましょうね。
AOI翻訳とオリンピック評(大同感)ありがとうございました。
招き猫
2010/03/15 01:14
イタリア旅行が好きで大輔君が好き(2005年スケートアメリカから)で記事を読ませていただいています。
右横のtwitterの内容が見えていて初めてコメントしますがM・・・のライフ・・・は時々見て不愉快になっています。
見なければ良いのに読んだブログでリンクしてあったりして行ってしまって・・・
オリンピック結果の記事でもO選手はフリーの技術点が他の日本人選手より高かった事を強調してましたけど事実と言えば仕方ないけど嫌な気分になりました。
初めてのコメントで愚痴ってしまって済みません。
大輔君明日は24歳のお誕生日で「思いきりDON」の「今日は何の日」コーナーに放送があるとかで楽しみです。
ゆう
2010/03/15 03:29
なつさん、みなさんこんにちは。
 始めに・・・すみません!!とても申し訳ない気持ちでいっぱいです。私、以前、この本の「大輔との別れ」の章を読んで、Mコーチに対するわだかまりが少し溶けたと書きましたもの。マグマを爆発させてしまって・・・<m(__)m>
 少し、言い訳していいですか? あの件以来、もちろん印象の悪いMでしたが、みなさんのコメントで、相当勝手な言い分を並べる人なんだろうと、想像していたので、、「大輔との別れ」を読んだとき、
「あ〜こんな(ひどい)人でさえも、大ちゃんのことを本当に好きで、一生忘れないと言うくらい、未練タラタラなんだなあ。=高橋大輔は、それほど選手として、愛すべきそして才能にあふれた存在なんだわあ。」
と、大輔ちゃんに!感動したわけです。決してMではなく。
 そうです、、なので、靴ひものときは、「Mの教え子がそれ??」と、みなさまと同様のことを思ったわけです。 
 それにしても、当時はよほどひどいことを、Mは話したんですね。私は、伏し目がちに、「ライバルと同じコーチはきついから」と話す大輔ちゃんの表情は憶えていますが・・・
 このことに関しては、マイナスなコメントを出さない大輔サイドの態度を尊敬する以外ありません。
きっと、まだそばにいる以上、「完全に過去」にはできないはずなのに、どんな気持ちで、乗り越えているのかと思うと、こちらが胸が痛くなりますね。
 そうそう、関西テレビの特集、you tubeで少し見られましたよ。さすが地元だなあと感動しました。あの霧のluv letterをフルで流してくれるとは。 
 ワールド、楽しみですが、テレビ放送はあるのでしょうかね?24歳最初の大仕事!!! モチベは上がっていると信じて、Daisuke daisuki,dai!!(なんと素敵なイタリア語)
フミ
2010/03/15 09:51
>招き猫さん、こんばんは。
実は、本の一部を立ち読みしただけで、ブログで毒吐きしちゃってよいのかしら、とちょっと不安だったのですが、全編読まれた方の感想を伺えて、やはりそうなのか…と得心出来ました。大ちゃんの章以外も…というと、荒川さん、安藤さんについて語っている部分でもそうなのでしょうか。彼を
>自画自賛、自己陶酔、自己弁護
にしてしまったのは、カリスマコーチとしてやたら持ち上げた日本のマスコミにも責任あるのかもしれません。

>紐より更に驚いたのは、靴墨で磨かれていない靴でした。
生放送の時、彼がズボンの裾をめくり上げた時に、私もあの汚れた靴に吃驚してしまいました。20才を超えた選手なのだから当然自分で用具は手入れすべきで、母親に磨かせるのは甘えかもしれませんが、しかしその母親は「コーチ」すなわち「スタッフ」の一員でもあります。特強選手のコーチとしてフォローがなかったことに疑問を抱かざるを得ません。

私も、歌子先生の素晴らしい発言の数々の中でももっとも感動したのは、やはり
>「スケートをしなくても橋大輔には変わりない」でした。そして自分の靴を提供して「俺を超えてこい」と送り出してくれた本田君。N杯の「eye」のステップで大ちゃんが転倒したのを見て、しゃがみ込んでしまったというミヤケンさんetc. etc. あらためてチーム高橋の素晴らしさ、集まるべくして高橋大輔の周囲に集まってくれた人々なのだと思います。このチームで戦っていく大ちゃんの選択は正しかったと心から思います。

こちらこそ、つたない翻訳とオリンピック評を読んで頂けてありがとうございました。
なつ
2010/03/15 22:46
>ゆうさん、はじめまして。コメントありがとうございます。私は06N杯ファントムからのファンだから、ゆうさんの方が先輩ですね☆
自分のtwitterをブログパーツにしているので、そこでよそさまのブログについて触れてしまいました。触れてはいけなかったかなとも思っていますが、一時某巨大掲示板で、どなたかがあのブログのURLをさかんに貼って宣伝されていたので、私もリンク先に行った、という経緯でした。twitterに書いたとおり、もう1年くらい拝読していないのですが、読んだ時思ったことは文章の構成がとてもしっかりされているし、鋭い指摘も見られるということでした。しかし、納得出来かねる偏った論調が多々あったのは事実でした。かくいう私のブログをそう感じていらしゃる方も、いらっしゃることとは思いますが…。

あと1時間ちょっとで、お誕生日を迎えますね 年男を思いっきり祝った上で、トリノに送旅だって頂きましょう!テレビの情報ありがとうございます。これからも、気が向いたら遊びに来て下さいね。
なつ
2010/03/15 22:56
>フミさん、こんばんは。
謝られるなんて、とんでもない…こちらこそ、お詫びしなければ、と思っていました。本文を書く時にも、そのことは心をよぎりました。折角、よい情報を教えて下さって、私もうれしかったのに、それを裏切るような記事を書いてしまって、フミさんには申し訳なく思っています。
どうも、私は2008年4月以来の一連の流れのことを思い出すと、沸点に達してしまうようです。あれから2年近くたって、M氏は今ではO選手を熱心に見ているのだから、今さら「高橋から連絡がなかった」とか繰り返す必要ないと思うのですが…。余程うしろめたいのかしら、と勘ぐってしまうのは私が疑り深いせいかもしれませんが…。
ともあれ、一緒にヒップホップの練習に行ってくれたり、よい時はほんとうによいコーチだったわけだし、「大輔は私をコーチとして成長させてくれた」という言葉は信じようと思います。だからこそ大ちゃんは今でも感謝の言葉を述べているわけですし。

霧の恋文、you tubeに上がっていますか!?私も探しにいってみます。情報ありがとうございます。
年男で迎えるワールドで、表彰台の真ん中に立てますように 今回もオリンピック同様、だいすけだいすき隊一丸となって、応援頑張りましょう!
なつ
2010/03/15 23:10
なつさん,みなさん,こんばんわ!大ちゃんのその後,テンションは上がっているのでしょうか?
来月のStars on Ice東京公演!私も取りました。昨年の復帰N杯から,銅メダリスト獲得,Wでの活躍と,トータルで応援したくて,アリーナ席ではないですが,SS席から,じっくり応援しちゃいます!楽しみ目指して,ふぁいっと!!
きょろろ
2010/03/15 23:13
なつ様,おはようございます。

大輔君24歳年男!!
去年の誕生日からの365日の成長は語り続けたいです。
恥ずかしながら私も丁度1ヶ月後年女60歳〜〜
ついでに便乗してすみません(うふ)

コメントがどんどん積み上げられて,皆さん(私も)大輔大好き組で,想いを重ねられることは嬉しいですし,有難いです。なつ様に感謝です。

霧の恋文,you tubeで見られるなんて,さすが世界の氷上の芸術家大輔君の,体から心から生まれる世界があるからですね。

あと1週間に迫っているトリノ!
24歳大輔君に新たな世界が広がり,喜びを共感できますように・・・

Daisuke Dai!!(私の常用語になりました)


ペンギンママ
2010/03/16 08:18
>きょろろさん、こんばんは。
便りがないのはよい知らせ、と思っています。まだイタリアに向けて出発したというニュースは出てませんよね?何しろ完全主義者の大ちゃんだから、モチベはきっと再びだと信じています。
私は代々木S席だから、ちょっと不安ですが、メダリストとしての日本での最初のショーに立ち会えるのを今から心待ちにしています。「オリンピック銅メダリスト」にもうひとつ素晴らしい肩書きが加わっていますように!
なつ
2010/03/17 00:33
>ペンギンママさん、こんばんは。
おお、ママさんも今年が年女なんですね☆1ヶ月早いですが、お祝い言わせて頂きます。おめでとうございます!

霧の中の「恋文」やっと見つけました。何気なく踊っていたダンサーが次第に興が乗ってきて踊りにのめりこんでいく…という、ラベルの「ボレロ」のようでした。魂の底から「滑りたい」という思いが沸き上がって、自然に体が動いて舞になった…というか。あの時、大ちゃんは見守っていた「チーム高橋」の皆に恋文を送っていたのだと思います。
トリノでも、魂の滑りを披露してくれることを信じて待っています。
なつ
2010/03/17 00:41

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