フィギュア高橋が橋下知事に施設存続訴え 世界選手権から帰ってきてから、倉敷のリンク、臨海スポーツセンターとチャリティー・イベントが続き、大ちゃんほんとうに頑張っています。今日の昼間のワイドショーで昨日のイベントの映像を見た母も「えらいと思ったわ」と言ってました。 別の新聞はイベントにかこつけて、高橋の新コーチいまだ決まらずと煽ってますが、そりゃそーでしょう。こんな大事なことを一朝一夕で決められたら、そっちの方が問題だ、と一応突っ込んでおきます。 …私は、自分が「竹を割ったような」さっぱりした性格だとは思っていません。いやなことがあれば、あちこちで愚痴ったり悪口言ったりしてますが、しばらくすると興味が他のことに移っているはず(たまに思い出して、蒸し返しすけど (;^^Δ )。 しかしながら、今回の「織田モロゾフ・チームin → 高橋out、急遽コーチ、振付師を捜すはめに」という事態には、未だに憤懣やるかたない思いが続いています(だから、こうしてまた日記で取り上げた)。当の大ちゃんは関大ブログで >神様からの ワン モア レッスン と書いていてもうすっかり前向きなのに、いちファンがいつまでもモヤモヤしていててどうすんのーとは、自分でも思うのですが。 今回の件では、織田はともかくとして、あんなに大ちゃんを熱心に指導していたはずのモロゾフの意図が何処にあったのかなんだかわからないのですが、それも今となっては探ってもしかたのないこと。直接対決の試合の時だけは、いやでもアチラさんを意識せざるを得ませんけどね。 ただ、結果として残ったのは−高橋大輔が外国人コーチ、振付師、海外での練習拠点とそれに伴う日本人のチームメイトを一気に失ったということです。そして、彼のものだったはずのポストに、すっぽりと織田信成が収まっている。これに、どうして?と納得がいかない気持ちが引かないのです。この1年間頑張ってきた選手、世界のトップクラスにまで上り詰めてきた選手が、突如練習環境を大幅に失うという事態に。 本人が >最後まで自分自身で決めました って言っているのだから、このことを愚痴るのもこれで最後にするつもりですが。 ふと私は須賀敦子さんの著書『ヴェネツィアの宿』に収録されたエッセイ「大聖堂まで」の一節が頭に浮かび、本棚から取り出してその部分を探し出しました。若き日、フランスに留学していた須賀さんがシャルトルの大聖堂(カテドラル)への「巡礼」に参加した時に思い浮かべたというサンテグジュベリの文章がそれです。 自分がカテドラルを建てる人間にならなければ、意味がない。できあがったカテドラルのなかに、ぬくぬくと自分の席を得ようとする人間になってはだめだ 私は、自分が応援する選手が新しいカテドラルを建てようとしていることに、誇りを持たなければいけませんね。バンクーバー・オリンピックまであと2年という時点で、厳しい選択だとは思うけれど、「あんなこともあったね」と笑って振り返ることが出来る日が来ますように! |
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はじめまして、りっくんと申します。(女です^^;) |
りっくん 2008/05/15 09:01 |
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haru 2008/05/15 14:35 |
はじめまして!mikkoと申します。 |
mikko 2008/05/15 14:55 |
こんにちは。 |
なお 2008/05/15 15:58 |
>りっくんさん |
なつ 2008/05/15 22:06 |
>今までの色々な選手との出来事を考えると |
なつ 2008/05/15 22:09 |
始めまして。私はトリノオリンックからの高橋選手のファンです。 |
みかん 2008/05/16 02:42 |
>みかんさん、はじめまして。コメントありがとうございます。 |
なつ 2008/05/17 23:36 |
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