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  1. 実名だからこそプライバシーを守りたい! Facebookで情報公開を制限する方法

実名だからこそプライバシーを守りたい! Facebookで情報公開を制限する方法

はじめに

Facebook(フェイスブック)は実名を利用して近況や写真投稿を行います。名前や居住地、出身校や勤務地など情報をたくさん登録すれば、たくさんの友達とつながることができます。

その反面、プライバシー情報を守りたいともおもいますよね。そこでしっかりプライバシーを守るために公開範囲を指定してFacebookのプライバシー設定を使いこなす方法をご紹介します。是非参考になさってください。

プライバシー設定ページにアクセス

ヘッダーメニューの「▼」をクリックし、表示された「プライバシー設定」を選択します。

つながりの設定

Facebookのユーザー同士の関わりの範囲を設定します。

「つながりの設定」項目で「設定を編集」をクリックします。

「つながりの設定」ページで更新できるのは以下の項目です。

メールアドレスまたは電話番号であなたを検索できる人

メールアドレスと電話番号であなたを検索できる人の範囲を決めます。

選択肢は「すべてのユーザ」「友達の友達」「友達」です。

すべてのユーザを選択しておくことで、友達に見つけてもらいやすくしましょう。
すべてのユーザを選択することで、あなたの名前は知らない人からも見られるようになります。

あなたに友達リクエストを送信できる人

誰から友達リクエストを受けつけるかという設定になります。選択肢は「すべてのユーザ」「友達の友達」のどちらかになります。

すべてのユーザを選択しておくことで、友達に見つけてもらいやすくしましょう。
すべてのユーザを選択することで、あなたの名前は知らない人からも見られるようになります。

あなたにFacebookメッセージを送信できる人

Facebookにはメッセージ機能があります。この機能であなたにメッセージを送る相手の範囲を決めることができます。

選択肢は「すべてのユーザ」「友達の友達」「友達」です。

悪質なメッセージなどがないのであれば「すべてのユーザ」にして問題ないでしょう。
「すべてのユーザ」を選択した場合、知らない人からメッセージを受信することがあります。

プロフィールとタグ付

プロフィールやタグ付等に関する設定を編集できます。

プロフィールとタグ付の横の「設定を編集」をクリックします。

「プロフィールやタグ付」で設定出来るのは以下の項目です。

あなたのウォールに投稿できるひと

自分のウォールに投稿できる人の範囲をきめます。

選択肢は「友達」「なし」です。

他の人からのプロフィール投稿を見ることができる人

他のひとがプロフィールに投稿した時に見ることができる人の範囲をきめます。

選択肢は「公開」「友達の友達」「友達」「自分のみ」「カスタム」「リスト」です。「カスタムは」特定の人を非表示にするなど、細かい設定ができます。

友達にタグ付された投稿を自分のプロフィールに掲載するかどうかを確認します。

「オン」「オフ」から選択します。

Who can see posts you've been tagged in on your profile?

自分のプロフィールにタグ付された時にどの範囲のユーザーまで閲覧できるか範囲を指定します。

選択肢は選択肢は「公開」「友達の友達」「友達」「自分のみ」「カスタム」「リスト」です。「カスタムは」特定の人を非表示にするなど、細かい設定ができます。

あなたへの投稿へのタグ付を確認する

「オン」「オフ」から選択します。

あなただと思われる写真がアップロードされたときにタグ付けの提案が表示される人

自分と思われる人物がアップロードされると、自分のタグを追加されるように提案されます。これにより、写真のタグ付の手間が省けます。

選択肢は「友達」「非公開」です。

アプリとウェブサイト

「プライバシー設定」ページの下部に「アプリとウェブサイト」という項目があります。ここでは、ゲームやアプリ、外部サイトに関する設定を行うことができます。

「アプリとウェブサイト」を開くと以下の項目が表示されますので、それぞれ設定を行います。

利用しているアプリ

「設定を編集」ボタンをクリックすると、現在Facebook上で利用しているアプリやゲーム、連携しているウェブサイトが表示されます。

表示されているアプリやゲーム、サイトの設定をみる場合は、各項目右側に表示される「編集」をクリックします。

Facebookに登録している情報の中で、どの情報が利用されているかを確認することができます。利用されたくないデータが含まれていた場合は、右上の「アプリを削除」をクリックしてアプリの使用をやめましょう。

Facebookに登録した情報はアプリやゲームを通して簡単に他者の手に渡ってしまうことがわかります。アプリやゲームの使用を開始したら、まず、この「利用しているアプリ」で設定を確認するようにしましょう。

他のユーザーが利用しているアプリとの情報の共有

Facebookのアプリの中で、利用者だけではなく友達の情報まで渡ってしまうちょっと恐ろしいものがあります。友達が利用しているアプリを通して自分の情報が漏れてしまうかもしれません。

これを「他のユーザーが利用しているアプリとの情報の共有」で制限することができます。

「設定を編集」ボタンをクリックします。

ダイアログがでました。ここでチェックが付いている項目は、あなたの友達が許可をすれば利用しているアプリへと情報が渡されてしまうことがあります。渡されたくない情報はチェックを外しておきましょう。

インスタントパーソナライゼーション

ニュースフィードに興味のあるものや人が表示されるのと同様、インスタントパーソナライゼーションを利用すると、他のウェブサイト上で友達や興味のあるコンテンツを見つけることができます。

有効にしたい場合はチェックボックスをクリックしてチェックマークを入れましょう。

一般検索

外部検索エンジンで自分のFacebookの情報を検索した人に表示するかどうかを設定します。

表示したくない場合はチェックボックスのチェックを外しましょう。

過去の投稿の共有範囲

「共有範囲を変更」をクリックすると友達の友達またはすべてのユーザーに公開した投稿の共有範囲を制限できます。

この共有範囲を変更すると過去の投稿に関しても現在の設定が適用されるようになります。

ブロックしているユーザーとアプリ

ブロックリストとは、ユーザやアプリケーション、イベントをブロックする機能です。投稿などが悪質な場合に利用しましょう

「ブロックリストを管理」をクリックするとメニューが開きます。

各項目にブロックしたいユーザー名やアプリ名を入力しましょう。

終わりに

実名だからこそプライバシーを守りたい! Facebookで情報公開を制限する方法はいかがでしたか?

プライバシー設定ではカスタマイズ設定をうまく活用しながら知らない人の目からあなたの情報を守りましょう。

Photo by http://www.facebook.com/

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9億人以上が参加している世界最大のSNS(2012年4月現在)。実名参加が必須のため、友人・知人が見つけやすい。テキストや写真の投稿、メッセージの交換、施設への「チェックイン」など、多彩な機能が用意されている。

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