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読売西部本社の記者を諭旨退職 取材メモ誤送信 編集局長も更迭
取材メモの内容は一部の送信先から第三者に渡り、インターネットに掲載されるなどした。さらに誤送信の内容とは別に同社は7月22~24日、「指定暴力団工藤会の関係先から県警本部長名の通達が見つかった」と誤報。県警から抗議を受け今月8日、1面に訂正記事を掲載した。
同社は社会部デスクと法務室長らもけん責などの処分とした。
弘中喜通・読売新聞西部本社社長は「取材源が特定されかねない情報を外部に拡散させたことは、それがメールの誤送信という過失によるものであっても、報道倫理上許されない行為だと考えます。取材先の信頼を裏切り、報道機関としての信用を損ねたことをおわびします。情報管理のあり方をシステム面も含めて見直すなど再発防止に努めます」などとするコメントを発表した。
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