ミキティは一体どうしたいのか？　フィギュア前世界女王

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安藤美姫（写真：夕刊フジ）

　結局どうしたいのか。

　フィギュアスケートの前世界女王、安藤美姫（２４）が２８日、久しぶりに姿をみせた。都内で開かれる写真展の発表会見だったが、報道陣には事前に『コーチ』『休養』『五輪』については質問しない−と“ＮＧワード”が通達された。

　とはいっても、メディアの関心はその３つ以外にはない。

　かつては女王の座を争った浅田真央（２２）らは、すでに２０１４年のソチ五輪に向けて動きだしているというのに、安藤はコーチ不在を理由に今季の主要大会をすべて欠場。特別な関係にあったとされるニコライ・モロゾフコーチ（３６）とのことはもちろんだが、この日も「スケート選手」と紹介された以上は、五輪などへの思いは知りたいところ。

　しかし「来年はスケートの面でも、ちゃんとした目標が見えたらいいなと思う」と答えただけでは、一体どうしたいのやら…。もう、競技者としてリンクに戻ってくる気はないのだろうか。