すーのぱぱの家づくり日記

平凡一家がマイホームにチャレンジする記録です。


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そういえば、家相とか風水ってあったよな。私自身は、普段この手の類はまったく無関心であるが、嫁はたまに思い出したように風水のことを口にする。

正直なところ家相も風水もよくわからん。例によってインターネットで調べても、家相と風水は違うと力説している所もあれば、同じようなものとして取り扱っている所もあった。


よくわからないまま調べていくと、うさんくさい開運グッズの販売ページに行き当たったりするので、適当に拾い読みをした結果をまとめてみた。

・北は神聖な場所だから、水周りはおくな
・特に鬼門である北東にトイレは凶
・東南の玄関は吉
・玄関開けたところからトイレが見えてはいけない
・台所は東南。ダイニングもリビングも東南が吉
・長女の部屋は2階の東側が吉
等・・
本当は、夜何時間もかけていろんなサイトを調べたり、家相でいうところの家の中心を計算したりしてみたのだが、途中でアホくさくなってやめてしまった。

うちの家は南に道路があるため、日当たりに恵まれている方だ。そうすると必然的にリビングだとか居室を南側に配置して、残った風呂だトイレだとかは北側になる。

北は神聖な場所だから水系お断りといわれてもなぁ・・・。


北東が鬼門だというのは、この手の話に疎いこの私でも知っている。鬼門は鬼が入ってくるから、不吉だとかも聞いたことがある。しかし不思議なのは何故ここにトイレをおいちゃイカンのだろう。鬼が入ってくるところにトイレ置いておけば、鬼も入りづらいのとちがうやろか・・・という疑問をもってしまう。

それから、台所もダイニングもリビングもぜんぶ東南ってなんやねん。どんなけ広い家を想定しとるんじゃと突っ込んでしまう。たぶん、家相だ風水だというのは、昔の金持ちから金を巻き上げようとした胡散臭い連中が作り出し(ry)


ただ、いろいろサイトを見ていくうちに、西は西日があたって食べ物が腐りやすいから台所は避けるべき等、私にもわかる解説がついているページがあった。家相だ風水だって、こうでなくてはいかんよな。

そういえば、北西の物置は吉だそうだ。北西といえば、例の納戸のある場所だ。信じてないけど、吉だといわれればうれしい。凶だといわれれば、信じてないからどーでもええと都合のいい解釈をしている自分に気がついた。


せっかく調べた家相や風水だし、「長女の部屋は2階の東側が吉」という項目だけ。かなっていればいいやとあきらめることにした。この日は朝の5時頃までネットで調べてたよ。さすがに疲れた・・・



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Cホーム営業のK村さんから紹介を受けた設計士(ただしくは建築士ですね。)は、M本さんというK村さんよりもさらに年上と思われる静かな感じのおじさんであった。劇的ビフォーアフターにでてくるような我こそは!みたいなイケイケ系な方ではないのでほっとした。


子は例によって、早々にマンガのDVDにくぎ付けになっている。さっそく昨日遅くまでかかって作った間取り案を出そうとしたとき、営業のK村さんがM本さんに向かって「ここ29.5坪MAXで提案してください。」と言った。

私に言ったわけではなかったのだが、土地は30坪以上あったはずだ。

疑問は即解消するのがよい。とどの家作りのブログにも書いてある。私もそれをオススメする。


私「ここって土地30坪じゃなかったでしたっけ?」


K村さん「えぇ、土地は30坪ですね。29.5坪っていうのは建物のことですよ☆」


私「あぁ、土地のことじゃなかったんですね。」


と、苦笑いをしつつも・・私の頭の中で計算がはじまった。

この土地の建ぺい率は60%何だから、30坪の60%で18坪、それが2階建なんだから18×2=36坪がMAXなんとちゃうんか???

とりあえず大事なことっぽいので、さらに聞いてみた。


私「建物だと36坪がMAXじゃないですか?」


K村さん「今回は29.5坪で売り出しなんですよ。あ、別に29.5坪以上になっても全然OKですよ。追加コストかかりますけどね。」


建築条件付土地の場合、その工務店が用意している標準仕様というのがあって、建物の大きさから、屋根や壁、内装、風呂やキッチンなど一通り決まっていたり、メニューから選ぶようなスタイルで決めていくのが通常の進め方となる。

もちろん、そんなのこの時の私はしらないし、契約も申し込みも何もしてないので、説明する必要なないのかもしれないが、この前の時にゆーとけやー!!!間取考えるのエラい苦労したんやぞ!!と、思いながらも、私は人間ができているので(嘘)、けっして口には出さない。


出鼻をおもいっきりくじかれたが、とりあえず考えてきたプランをM本さんに提示した。


バーンっと、ギリギリの35坪のプラン。なんかアホの子みたいで恥ずかしかったが、M本さんは、気に留める様子もなく、黙々と設計用の薄いグラフ用紙のような紙に間取りを写し取りはじめた。


上にも書いたが、Cホームにも、建物の仕様というのがあって、かなり詳しく決まっており、その仕様の範囲でいろいろ決めないといけない。


たとえば、2×4(ツーバイフォー)工法はダメとか、3階建はダメといった変更はできない根本的なものから、出窓は4ヶ所までとか、和室は1つだけとか、システムキッチンの幅は決められたメーカー品の2650mmのタイプから選ぶといった基本的には決まっているけども、追加差額を支払えばグレードアップが可能なものまである。


この標準仕様というものの中でとくに気に入ったのは1ヶ所だけコーナー出窓OKというのがあり、すごく興味をもった。すぐに子供部屋にお願いすることにした。


すーのぱぱの家づくり日記
←イメージです

その日の打ち合わせが終わろうとしていたころ、M本さんが写し取った図面を見ながらこう言った。


M本さん「うーん、この納戸広すぎてダメかもしれないなぁ・・・」


私「な・・・納戸?そんなんありましたっけ??ウォークインクローゼットのこと?」


M本さん「この1階の北東の部屋ですよ。」


私「へ・・?」


M本さん「採光が十分でない場合、納戸として申請する必要があるんです。」


自然の日光が入ってくるような窓の配置もしくは、その部屋とつながっていない場合、建築確認申請の際に、納戸としてしなくてはいけないそうだ。

納戸のイメージって・・・私の中ではイコール物置だ。

ふと嫁の顔をみたら笑っとる。たぶん、嫁の頭の中でも納戸=物置=ざまぁみろなんだろう。


Cホームの標準仕様の中に、居室は複層ガラスというのがあったが、この納戸も居室扱いで複層ガラスだそうだ。あくまでも建築確認の手続きだけの話だろう。


あれだけ入念に考えた間取りプランであったが、練り直しが必要そうだ。

次回打ち合わせは1週間後の予定だ。


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前回の繰り返しになってしまうが、本当に階段の配置には苦労した。嫁の唯一の希望(といいながら、ほとんどの希望と近いのだが)2階にLDK、水回り、子供部屋、和室コーナーを入れなければいけないので、どうしても2階のおさまりのいい部分に階段を配置せざるを得ないが、そうすると1階に中途半端な広さの部屋ができてしまう。


それでも、間取りソフトを使って試行錯誤しているうちに、これだという間取りにたどり着いた。屋内の水周りの配管をできるだけ少なくしたほうがメンテナンスも楽だとどっかに書いてあったので、水周り(風呂、洗面、トイレ、キッチンを北側にまとめた。それから北側に少し隙間ができたので、そこに階段を配置し、のこった南側に居室となるリビング、和室、子供部屋を配置した。

でもよくよく考えると、LDK全部で14畳となってしまい、広々リビングというわけにはいかなかった。たぶん、リビング横にくっつけた4畳半の和室にゴロゴロするだろうから、まぁいいか。


そうそう、当初畳コーナー程度に考えていたリビング横の畳だったが、結局高床の和室にしてしまった。理由はたいしたものでなく、そこに4畳半の空間があったので、畳コーナーじゃあもったいないかなと。それだけである。


1階は極めてシンプルだった。嫁も1階はすきにせいゃーとまったく関心を示さなかったので、とりあえず私の希望を適当に入れてみることにした。

玄関とホールは2畳づつだと、なんかもったいないから、1.5畳づつにして玄関収納、それからウォークインクローゼットとして使うつもりの4畳半の洋間と、客間として6畳和室と・・・。ここまでは、とりあえず必要な部屋。そして残る北東の角、日当たりはまったく望めないが、そんな部屋こそ日中いない私には、痛くも痒くもない。そう、私の書斎だ!!

ここにドーンと大きく部屋をとって、のこった隙間に、トイレとあとは全部収納っと。

何畳とれるか計算してみると・・・おぉ!9畳。もしかしてホームシアター?


ホームシアターができるかもしれないというのは、いままでまったく考えていなかったので、自分のなかでもすごくテンションが上がった。


2週間もあった検討期間だったが、設計士との打ち合わせは明日に迫っていた。


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