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キャラクター「青葉すずのすけ」 会えたら幸運 仙台

仙台市太白区の秋保・里センターに現れたすずのすけ=10日

 毎年5月に開催される仙台・青葉まつりのPRキャラクター「青葉すずのすけ」が、市内の観光地などに予告なしで出没し、特製のおみくじを配って知名度向上に励んでいる。23、24日も市内のどこかに現れる予定で、関係者は「すずのすけ探しを楽しんで」と呼び掛けている。

 すずのすけは2006年の青葉まつりに初登場した。踊りが大好きな8歳のスズメの男の子という設定。まつり会場やPRイベントで活躍しているが、市民の目に触れる機会が限られ、認知度はいまひとつだった。
 期間中にまつりも開催される仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(13年4〜6月)に向け、まずは市民に存在を広く知ってもらおうと、仙台観光コンベンション協会が「キャラ立ち」を企画した。
 11月の毎週末、中心商店街や太白区秋保地区などに出没し、居合わせた市民らに運試しと、観光地や名産品のPRを兼ねたおみくじをプレゼントしている。
 すずのすけが出没すると、協会がツイッターで居場所を即座に公開し、フェイスブックで当日の様子も紹介。「すずのすけに会えたらラッキー」という「都市伝説」を口コミで広げている。
 協会観光事業部は「かわいいキャラクターを市民に浸透させ、県外からの観光客の呼び水にしたい」と話す。


2012年11月21日水曜日


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