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【津波を想定】和歌山で大規模避難訓練

12/2 18:27

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和歌山県はきょう自衛隊などと合同で、東南海・南海地震などによる大津波を想定した大規模訓練を行いました。

訓練には、和歌山県や警察、自衛隊など、16機関の職員や住民700人が参加しました。8メートルの津波が想定される海南市下津町塩津地区では住民が高台にあるお寺まで避難したり、警察官が自衛隊のヘリコプターを使って負傷者の救出訓練などを行いました。訓練には仁坂吉伸和歌山県知事も参加し、大地震が発生したという連絡を受けた後、自転車で防災センターに向かい職員らに指示を出しました。和歌山県は、今後も津波などを想定した訓練を定期的に実施する方針です。

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