
いま、八王子が熱い。
「道の駅 八王子滝山」は、東京都で初の道の駅、そして全国で初めて誕生する都会型の道の駅です。
八王子は中央自動車道から都心に向かえば、東京都の玄関口に位置し、さらに圏央道(首都圏中央連絡自動車道)八王子ジャンクション〜あきる野インターチェンジ間の6月開通を目前にひかえ、交通の要所としての注目を集めています。
また新滝山街道の延伸に伴い、八王子は、さらに広い地域からのお客様をお迎えすることになります。
八王子はわかわかしさにあふれる所・それを彩るのは歴史と文化です。
八王子には短大を含め20以上の大学があり、外国人留学生約3400人を含む11万人を超える学生たちが集う、全国でも有数な学園都市です。
そして、若い方々には「自然とふれあえる、子供を育てたい街・八王子」という声も高まっています。
一方、戦国時代に八王子城が築かれ、守護神として八王子の地名の由来となった八王子権現がまつられ、後に甲州街道の重要な拠点となった八王子は、江戸時代に宿場町として発展しました。
八王子近郊はもとより、長野・山梨・群馬などの各方面で生産された生糸は八王子宿に集められ、生糸の集散地、絹織物の生産地として繁栄しました。
八王子に集荷された生糸や生産された織物は、ジャパンシルクとしてヨーロッパで珍重され、今も八王子市内に面影を残す日本のシルクロード「絹の道」を通って横浜港から輸出されました。深い歴史をしのばせる場所が、八王子には今でも多く存在します。
また西洋絵画の宝庫とまでいわれる美術館があり、音楽ではチェロの国際コンクールもひらかれるなど、文化のかおりに八王子はつつまれています。
「道の駅 八王子滝山」は、お客様の交流ステーション。
ここはお客様にとって、心なごむ交流の場です。遠くからおみえになった方々には、安心してお休みいただけるだけでなく、地元の物産品にふれていただき、スタッフに気軽に声をかけていただける所です。
また、お子さまからシルバーの方々まで、多くの方々にご利用いただけるホールもかねそなえ、市民のコミュニティーライフを応援します。
特に奥様がたには、毎日のお買い物にも来ていただけるよう駐輪場もつくりました。新鮮な野菜を豊富に取り揃え、みなさまの安心・安全な食生活を応援します。
わたしたちは「清真」のこころで、みなさまをお待ちしています。
お客様の笑顔が、わたしたちの「駅」をつくります。清潔さと真心のおもてなしをもって、お客様に笑顔で「また来たい」と思っていただける「駅」をめざします。
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道の駅八王子滝山 駅長 芥川麻実子 |
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