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2012年11月30日(金) 19:14 |
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感染性胃腸炎が全国で流行の兆し
感染性胃腸炎が全国で流行の兆しです。 岡山・香川でも急増しています。 過去10年でもっとも流行した2006年に次ぐペースで患者が増えていて、岡山県などは注意を呼びかけています。
感染性胃腸炎は、主にノロウイルスなどが原因で起こるもので、感染力が強く、嘔吐や下痢、腹痛などの症状が1日から2日続きます。 岡山県健康対策課によりますと、県内では10月下旬から患者が増え始め、今月25日までの1週間では、1施設あたりの平均患者数が16.61で、昨年の同じ時期に比べ2.6倍となっています。 29日は、高松市の幼稚園で感染性胃腸炎による学年閉鎖が出ています。 岡山市内の幼稚園では給食の前に手洗いなどを徹底し、感染防止にあたっています。 ノロウイルスは人の腸に感染し、便などとともに体の外にでるため、感染を防ぐにはトイレのあとや食事の前の手洗いが重要になります。 これから12月中旬にかけて感染が広がることが予想されていて、県などは注意を呼びかけています。
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