今日で就活解禁だそうですね。リクナビ、マイナビなどもスタートしています。色々な人が記事を書くと思うので、僕からはひとつだけ。
「リクナビに載っていない企業」も選択肢に入れよう
就活中の学生とお話ししていて強く感じるのが、彼らの多くが、自分の選択肢をリクナビ、マイナビなどの「ナビサイト」に頼ってしまっていること。
学生時代にはなかなか分かりにくいかもしれませんが、世の中にはリクナビに載っていない素晴らしい企業が山ほど存在します。ナビサイトに掲載されている会社なんて、日本に存在する会社のうちの1〜2%程度なんじゃないでしょうか（会社は151.6万社ある一方、リクナビ掲載数は8,000社程度のようですし）。
ナビサイトだけに頼って就活をするのは、競争率の観点からいっても賢くないでしょう。これから就活をする方々には、ぜひ「リクナビに載っていない企業」も選択肢に入れることをおすすめしたいです。
「リクナビに載っていない企業」を探す方法
ナビサイトに載っていない企業を知る方法は、社会人に聞くのが一番早いでしょう。OB/OG訪問の際などに「参考までに、この業界で他に”ここいいなぁ”って感じの会社ありますか？」なんて聞いてみると、効率よく情報収集できると思います。普通は知らないような、ニッチな会社がいくつか出てくるはず。
社会人を訪問をするための道具は、「みらい図鑑」「CoffeeMeeting」「茶会人訪問」「ジョブカレ」などなど既に様々なものが登場しています。もちろんツイッターなどでも良いでしょう。これらのツールを使いこなせば、より効率的に就職活動ができると思われます。
最後に付け加えると、採用ページを用意していなくても、採用活動をしている企業は普通に存在します。僕の周りにはそんな会社ばかりです。行きたい！と思える会社を見つけたら、ぜひ問い合わせページから「採用活動していますか？」と連絡してみるとよいでしょう。
僕もOB訪問受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。多摩市まで来て頂くかたちになりますが…中央大学は近いので、中大生の方なんかぜひ。
関連本。「ワークシフト」はこれからのキャリアを考えるヒントになるはずです。色々変わっていく時代なので、オルタナティブな方法を模索してみることをおすすめします。その意味では、就活なんてしないというのもありかと。