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通常国会成立期す
【ソウル】李明博大統領は12日、日本・民主党の小沢一郎幹事長と青瓦台で夕食をともにした。金恩恵青瓦台報道官によると、双方は韓日の友好関係が両国だけでなく北韓問題の解決など東北アジア地域の安定と繁栄のためにも非常に緊要だとの認識で一致し、民主党中心の政権下で両国関係が一段階深まるよう、ともに努力することで合意した。
特に、日本による韓国の強制併合から100年を迎える来年が、両国の友好・協力の新たな100年に向けた出発点になるよう、人や文化交流を積極的に進めることにした。
小沢幹事長は中国訪問を終え、11日午後にソウル入りし、12日午前に国民大学で「新たな日韓関係とその役割を担うリーダーの育成」と題して講演。「かつて両国関係の現代史の中で不幸な時代があった。日本国、日本国民として皆様に謝罪をしなければならないのは歴史的な事実だ。若い諸君は過去のいろいろな問題を乗り越え、両国の親密な関係が維持されることを望んでいる」と韓日関係の発展に期待を寄せた。
永住外国人に地方参政権を付与する法案については「日本国政府として政治姿勢を示すという意味でも政府提案で法案を出すべきだ。鳩山首相以下、現内閣は同じように考えていると思う。来年の通常国会には現実になるのではないか」と述べ、早期に成立成立させる考えを示した。
(2009.12.23 民団新聞)
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