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中国監視船4隻 接続水域内に
11月30日 18時10分

中国監視船4隻 接続水域内に
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沖縄県の尖閣諸島の沖合では、中国の海洋監視船4隻が、30日午前、相次いで日本の領海のすぐ外側にある接続水域に入り、航行を続けています。海上保安本部が領海に近づかないよう、警告と監視を続けています。

第11管区海上保安本部によりますと、30日午後3時現在、尖閣諸島の魚釣島と南小島の沖合の日本の接続水域で、中国の海洋監視船4隻が航行しているということです。
このうち3隻は、29日に日本の接続水域で航行したあと、夜にいったん水域から出ましたが、30日午前10時ごろになって、別の監視船1隻と共に再び接続水域に入り、航行を続けているということです。
4隻の中には3000トン級の大型海洋監視船「海監137」が含まれていて、海上保安本部によりますと、この監視船が尖閣諸島沖で確認されたのは初めてだということです。
海上保安本部は、4隻に対し領海に近づかないよう警告するとともに、監視を続けています。

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