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(24時間7分前に更新) |
飲酒運転で多重事故を起こし、11月30日に道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕された在沖米海兵隊牧港補給地区所属の2等軍曹(35)が容疑を認める供述をしていることが1日、宜野湾署への取材で分かった。
同容疑者は逮捕当初、容疑を否認していたが、「友人宅で飲酒していた」などと話しているという。
逮捕容疑は、30日午後7時10分ごろ、北中城村瑞慶覧の県道130号で酒気を帯びた状態で普通自動車を運転した疑い。
同署によると、同容疑者運転の車が北中城村を瑞慶覧方面から北谷方面に進行中、信号待ちの車両3台に次々とぶつかった。この事故で50代男性と10代の女性がそれぞれ耳と首に軽傷を負った。同署は自動車運転過失致傷の疑いも視野に調べている。
呼気からは基準値の約2倍のアルコールが検出されたという。