町長トーク |
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2011年1月23日 第2回親学講座あいさつ |
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みなさん、こんにちは。ただいまご紹介をいただきました、鳩山町長の小峰でございます。本日は、鳩山町親学講座実行委員会主催によります第2回講演会にお招きいただき誠にありがとうございます。親学講座実行委員会の松本委員長をはじめ、委員の皆様には本日の講演会の運営を含め、これまでのご尽力に対しまして深く敬意と感謝を申し上げます。 |
さて鳩山町では、子育てや教育の分野には比較的力を入れております。平成21年度からは、子ども医療費の無料化を中学生まで拡大いたしまし、同じく平成21年度から鳩山中学校の35人学級を実施しています。この中学校の35人学級は全国的に見ても先進で、県内では北本市と鳩山町の2例しかございません。昨年の10月からは、中学生女子を対象にした子宮頸がん予防ワクチンの全額補助制度を導入しています。また、従来から保育園の待機児童は0ございますし、町立幼稚園には、希望者は全員入園できます。 |
ハード面におきましても、全小中学校の耐震化と太陽光発電の設置が今年度完了いたしました。耐震化と太陽光発電の設置がすべて終了した自治体は今のところ近隣では見受けられません。 |
このようにソフト・ハードの両面から子育てや教育環境の整備に取り組んでいますが、教育とは難しいもので、環境整備が進めば、良い教育ができるかというと必ずしもそういうわけではございません。最終的には人と人の関り合いの中で営まれるものでございます。学校の先生方のお力によるのはもちろんではございますが、家庭の教育力や地域の教育力も大切でございます。 |
その点で今年度から始まりましたこの親学講座には大変期待をしております。本日は、このあと、「子どもたちのために出来ること」と題して、作家の乙武洋匡さんのご講演がございます。この講演会が今後、家庭や地域での教育力を高めることにつながれば、幸いでございます。 |
結びに、本日ご参加の皆様のご健勝とご多幸をご祈念いたしますとともに、運営に携わられている実行委員会の皆様に改めて感謝申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。本日はよろしくお願いいたします。 |
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