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“安全対策は東電経営陣が積極的に”11月29日 21時1分
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東京電力の原子力発電所で、安全上問題となるようなトラブルや法令違反が相次いでいるとして、国の原子力規制委員会は29日、廣瀬直己社長を呼び、「安全対策には経営陣が、より積極的に参加すべきだ」と厳しく求めました。
原子力規制委員会の事務局を務める規制庁の池田克彦長官は29日夕方、東京電力の廣瀬社長を呼び、非公開で30分余りにわたって聴取しました。
この中で池田長官は、新潟県にある柏崎刈羽原発で、核燃料を束ねた集合体の一部に破損が見つかるなど、東京電力の原発で安全上問題となるようなトラブルや、法令違反が相次いでいることを問題にし、安全確保に向けた社内体制や、経営層の関わりなどについてただしたということです。
聴取を終えたあと取材に応じた池田長官は、「組織改革は、経営陣の積極的な取り組みが末端にまで徹底できるかが大きな鍵になる。今後の安全対策には、経営陣も、より積極的に参加するよう要請した」と述べました。
廣瀬社長は「ご迷惑をおかけして申し訳ない。経営陣にとって、原子力改革が最優先課題で、トップの考えが組織の末端まで行き渡るよう、具体的な取り組みを始めたい」と話しました。
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