セシウム濃度を検証 県農業総合センター
KFB福島放送 福島県内ニュース 2012年10月30日 09時55分配信
農作物を乾燥させた加工食品の一部から高濃度の放射性セシウムが検出されている問題で、ちりやほこりが舞いやすい条件下で乾燥させると濃度が高まることが分かった。
2012年10月29日、福島県農業総合センターが郡山市で開いた試験研究成果説明会で発表した。
柿などの農作物は乾燥すると水分がなくなり重量が軽くなるため、1キロ当たりの放射性物質の濃度が高くなる。
ただ、想定を大きく上回る放射性物質が検出されるケースもあるとして調査した。
福島県農業総合センターが中通りの6カ所から取れたダイコンを使い、切り干し大根を作る過程で実験した。
ダイコンを乾燥機で元の重量の20分の1程度に乾かしても検出限界値以下だった。
しかし、福島県農業総合センター内の軒下などで乾燥させた結果、最大で1キロ当たり3421ベクレルの放射性セシウムが検出されたという。
福島県農業総合センターは、空気中のちりやほこりが付着したことが濃度を高めた原因と結論付けた。
濃度が高いものほど、ちりの付着が多かったという。
<編集者 注>福島県農業総合センター所在地:福島県郡山市日和田町高倉字下中道116番地。郡山市の民家の軒下で干すと、3421ベクレル/kgの切干し大根ができるということは、それだけの放射性セシウムを人間や動物が吸っているということ。呼吸器による内部被ばくが深刻です。福島市や郡山市、二本松市、伊達市などでマスクをつけずに外を歩くことは自殺行為です。マラソン大会などもっての他です。
福島や宮城県だけでなく、高濃度放射能汚染地帯からは住民を避難させるべきです。年間1ミリシーベルト、空間線量で0.23マイクロシーベルト/時は異常な値です。年間1ミリシーベルトからの住民避難を訴えます。
内部被ばくを考える市民研究会 川根 眞也