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高萩市長ら 処分場撤回の署名提出11月28日 4時6分
放射性物質を含む焼却灰などを埋め立てる最終処分場の候補地に、茨城県高萩市の国有林が提示されたことについて、高萩市長や住民の代表が27日、環境省を訪れ、計画の白紙撤回を求める6万人余りの署名を提出しました。
茨城県で発生した放射性物質を含む焼却灰など指定廃棄物を埋め立てる最終処分場の候補地として、環境省はことし9月、高萩市の国有林を提示しました。
これに対し、草間吉夫市長や住民団体の代表が27日、環境省を訪れ、白紙撤回を求める延べ6万3000人の署名と要望書を提出しました。
草間市長は「白紙撤回を求めていくうえで、きょうはその大きな第一歩となった。選挙もあって、国の顔ぶれもどうなるかわからないが、市としてはできることを精いっぱいやっていきたい」と話していました。
最終処分場の問題を巡っては、栃木県で候補地に選定された矢板市も、白紙撤回を求めて、先月、環境省に署名を提出しています。
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