ニュースランキング

'12/12/2

全日空がテストフライト



 13日に開港する岩国市の岩国錦帯橋空港(愛称)で東京便を就航させる全日本空輸は1日、羽田―岩国間でテストフライトを実施した。ボーイング737―800型機で、管制を担う米軍との交信確認などをした。

 羽田空港をたった機材は午前11時半ごろ、曇りがかった岩国市上空に姿を見せた。米軍との連絡を取りながら、米海兵隊岩国基地との共用となる滑走路に午後0時20分ごろ着陸。駐機場での移動確認や搭乗橋との接続なども実施し、午後4時ごろ羽田へ向けて再び飛び立った。

 羽田と1日4往復で結ばれる空港には167席か176席の同機のほか、166席のエアバス320型機が就航する。国土交通省によると、日本の航空会社が定期便を就航させる国内空港で、管制を米軍が行うのは錦帯橋空港だけという。

【写真説明】岩国錦帯橋空港の駐機場で搭乗橋との接続確認などをするボーイング737―800型機(1日午後0時35分)




MenuTopBackNextLast