To LOVEる -とらぶる- ダークネス・第8話
モモが毎夜毎夜リトのベッドに潜り込むのを見て美柑はひょっとして本気でリトの事を?そしてリトはひょっとしたらいつかはそれに応えてしまう?と妄想を逞しゅうする。
※小学生がしてる妄想です。
そしてリトの事を気にしている子がもうひとり。古手川唯。あれ?小学生が暑い中に学校で勉強してると言うのにお前ら高校生はシャワー浴びてお出かけですか?後から説明があったが、午前授業だったそうだ。なんだそれ。学校から帰ってシャワー浴びたのか。そしてペットショップへ。そこを春菜に見かけられたのだが、春菜は唯を妹CAFEに誘った。
考えてみれば、個別に春菜と唯が仲がよいと言う訳でもないのだが、この辺りはリトの人徳での繋がりだろうか。未央がバイトしている店に一緒に連れて行くのだから。いつも未央と一緒の里紗も居て、春菜と唯が一緒とは珍しいと。
高校生が午前授業でそんな事してる一方で暑い中を学校帰りに買い物をして帰ろうとする美柑。買い物をしながらそう言えば最近はモモが色々家の事を手伝ってくれて助かるのはいいのだが、何となく居場所を失っていく様な感じを覚える。
そして荷物を持って交差点にさしかかった所で暑さにやられたのかフラフラと。モモがそれを見て危険を察知したがそれよりも早く美柑を支えてくれた人影があった。それが冒頭で登場していた九条凛。アバンで意味無く出る筈ないと思ったが、今回の美柑の相手になってくれる役割だった。
凛は家に美柑を連れて行ってシャワーを浴びさせ(ホント、風呂シーン多いねw)、一息つかせる。風が通って涼しいと言うが、いくら風の通り抜ける日本家屋でも真夏は直射する縁側じゃ暑かろうに。必然的に二人の共通の話題はリトの事になる。そして美柑はモモの出現で以前と比べたら自分の手がかからなくなってしまったリトに対するちょっと寂しい様な気持ちをポロリと。実は美柑の様子は倒れる寸前からモモが見ていたので、この話も聞く事になるのだが。でも凛は美柑が昔のリトとの話をした事で、二人にはそう言う絆があるじゃないかと。
妹CAFEの方では里紗が唯達をからかう気持ちで、そう言えば自分はここでリトとデートしたなあと言ってみる。そして調子に乗ってその後夜に親の居ない自分の家に引っ張り上げて、あんな事や、こんな事をと。春菜は真に受けて焦るのだが、唯はそれをきっぱりと否定。春菜の焦る表情に対して唯が描かれなかったからこれはそう来るなと言う感じではあった。それに以前、モモの企みで雷雨の中、リトとベッドの上に重なり合った事があったが、その時にリトはちゃんとしていたではないか。あれ、ちゃんとここに繋がって来るんだね。流石に里紗は冗談だよと煽りすぎたのを謝るが、リトの事を唯が予想外にちゃんと理解している事に喜ぶ。いや、喜んでいいんだろうか、うーん、一応ここは喜んでいいんだろうな。
でも今日のこの事で唯は自分の気持ちにはっきり気がついた様だ。気がついたものの、それを認めるのかどうかの気持ちはまた別。別とか良いながら、こんな妄想するとか、行き過ぎだろ唯w
美柑の方には以前のプールであった時の様に、心配したリトが汗だくで駆けて来て無事を確かめる。それを見てああやっぱりリトは手はかかるけど自分の兄だと確認する美柑。
モモさん、どんどんハーレム候補が増えて行きますね。