お腹が真っ白なイセエビ |
和歌山県すさみ町の水族館に、お腹が真っ白なイセエビがお目見えし、話題を集めています。
角からお腹にかけて真っ白なイセエビ。
甲羅の部分も、一部が白くまだら模様になっています。
和歌山県すさみ町の「エビとカニの水族館」で展示されているこのイセエビは、体長約30センチ・体重340グラムで、先月、串本町古座の海岸で獲れました。
赤い色素を含まない餌を与え続けると脱皮のたびに色が抜け、人工的に白いイセエビを作ることができますが、このイセエビの白さは餌によるものではなく、原因はわからないということです。
【博物館の人は…】
「ある程度変化する例はあるが、こんなに白いのは珍しい。生まれた時からこの色をしたものが成長したのでは」
水族館では今後、エビが脱皮するに従って色がどう変化するか、観察を続けたいと話しています。
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2012/12/02 6:38:
更新) |