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政治
【名言か迷言か】衆院選の日 杞憂であればいいが…
2012.12.2 12:07
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16日の衆院選投開票に向かって走り出した永田町はほとんどの前衆院議員が地元に帰り、閑散としている。衆院選は、安倍晋三総裁率いる自民党が大幅に議席を伸ばし第1党となる勢いだ。当然、産経新聞をはじめ新聞各紙や各テレビ局、通信社はその結果を大々的に報じることになる。だが、この選挙戦の最中、わが国を揺るがす事態が勃発(ぼっぱつ)したとしたら…。その兆候があるのだから無視することもできない。
ひとつは北朝鮮だ。1日、朝鮮中央通信が北朝鮮が今月10日から22日の間に実用衛星(長距離弾道ミサイル)を発射すると伝えた。すでに米商業衛星企業「デジタルグローブ社」が11月26日にミサイル発射をうかがわせる動きを伝えていたものだ。
この期間には4日に公示される衆院選の期間が重なる。つまり、政府は衆院選投開票の当日の発射も危機管理上想定しなければならないということだ。仮に民主党が敗北し、17日以降に発射されることがあれば、国民に信任されていない内閣が事態を対処しなければならない。
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