沖縄県警は1日、米海兵隊基地・牧港補給地区(キャンプキンザー)所属の2等軍曹ネイサン・セイルズ容疑者(35)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで11月30日に現行犯逮捕したと発表した。「酒は飲んでいない」と容疑を否認しているという。
発表によると、セイルズ容疑者は30日午後7時ごろ、沖縄県北中城村の県道で酒気を帯びた状態で車を運転した疑い。信号待ちをしていた軽乗用車に追突し、前方の2台の車も巻き込んで計4台の玉突き事故を起こした。2人が首の違和感を訴え、病院で治療を受けた。容疑者の呼気からは基準値の2倍のアルコールが検出されたという。