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“アンチ石原”に豹変した松沢氏の真意
2012年11月12日 11時00分

 前神奈川県知事の松沢成文氏(54)が8日、東京都知事選(12月16日投開票)への出馬を表明した。盟友関係にあった石原慎太郎前都知事(80)を徹底的に批判する“アンチ石原”に大豹変。

「霞が関のどの省庁よりも都庁(の人員、権限)は大きい。都庁をリストラクチャー(再構築)できなかった石原さんが、霞が関をリストラクチャーできるのか」「(五輪招致で)石原さんは途中で責任を放棄して逃げた。私は決して投げ出さない」

 松沢氏の口からは2年前に蜜月関係にあったとは思えない批判の言葉が次々と飛び出した。前回の都知事選で松沢氏は、石原氏からいったんは後継指名を受け、神奈川県知事からの国替え出馬を表明したが、石原氏が土壇場で約束をほごにして、出馬した。ハシゴを外された松沢氏は東日本大震災の対応にも追われ、出馬辞退を余儀なくされた因縁がある。

「(石原氏とは)いろいろありましたが、だます方も悪いがだまされた方も悪い」と過去は忘れたという松沢氏だが、石原氏が1年半で投げ出したうえに今度は猪瀬直樹副知事(65)を後継指名したのだから、本心ははらわたの煮えくり返る思い。

「さんざん自分をもてあそんだ石原氏へのリベンジ出馬の意味合いが大きい。ただ前回、石原氏が出馬したのは、事前の情勢調査で松沢氏が勝つ見込みがなかったから。知名度のなさは相変わらずですから、反石原で話題を集め、票を集める戦略でしょう。野田首相とはじっこんの仲ですから民主党が推薦する可能性も高い」(永田町関係者)

 リベンジの塊となった松沢氏と石原氏の場外バトルにも発展しそうだ。




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