仕事と人を知る

運転士

仕事内容

ダイヤに従い、“安全・安心・快適”な運転をすることで、お客さまを目的地までお連れします。多くの専門知識と経験をフル活用し、車掌と協力して列車を運行します。車掌の経験を積んだ後、厳しい国家試験に合格することで、運転士になることができます。

先輩メッセージ

名鉄グループの将来を見据え、今すべきことを果たす。
入社のきっかけは?

名古屋鉄道との思い出と言えば、夏の思い出ですね。

高校で野球部だった私は、練習試合が集中する夏休みになると、
毎週名鉄に乗っていました。
試合前の緊張感や、勝った後の爽快感、負けた後の悔しさ。
仲間と一緒に、電車の中でいろんなものを噛み締めていました。

就職活動にあたって大事にしていたのは、
「自分が育ったこの中部圏に貢献したい」という想いと、
「大学で学んだ英語を生かしたい」という想い。

そんなとき、ふと名古屋鉄道のことを思い出したんです。
中部圏への貢献はもちろん、中部国際空港へも乗り入れるため、英語も必要になってくる。
漠然とですが、いずれは「海外のお客さまに対して、英語で対応ができる
乗務員として活躍したい」という気持ちから、入社を決意しました。

今は、どのようなお仕事を?

愛知県・岐阜県内の444.2kmという広いエリアを走る名古屋鉄道は、
5つの乗務区に分かれていて、それぞれの乗務区に運転士と車掌が所属しています。
私は「名古屋乗務区」に所属しており、愛知の中心エリアを走る名古屋本線をメインに、電車の運転業務を行っています。

名古屋鉄道では、1日に100万人近いお客さまにご利用いただいていおり、
それだけの人たちの生活はもちろん、命を預かっています。

だからこそ、運転士になるには厳しい試験が待っています。少なくとも2年以上の車掌業務を経た後に、運転士の選抜試験を受けます。その後、3ヶ月の学科教習と4ヶ月の現場教習を経て、ようやく最終試験に辿り着きます。それに合格することが出来れば、晴れて運転士として独り立ちできるんです。

覚えることも非常に多く苦労しましたが、最終試験に合格した日は本当にうれしかったですよ。
でもそれと同時に、背筋が伸びる思いでしたね。

印象に残っているお仕事は?

今でもはっきり覚えています。

まだ運転士になって3、4ヶ月程しか経っていない頃のこと。
東海地方に大型の台風が上陸して暴風雨に見舞われたことがありました。

ちょうど山の斜面沿いを走行したところで、突風で折られた木が、列車に向かって倒れてきたんです。車内に被害はなかったですが、4時間ほど現場に停止せざるを得ない状況になってしまいました。

あの時は本当に驚きました。
でも、お客さまはいつ運転が再開するのかと不安になっている。
まして強い台風の日ですから、お客さまご自身も一刻も早く家族のもとへ帰りたいはずです。

この車両を預かっているのは私。
ここで自分がしっかりしないと、多くのお客さまに迷惑をかけてしまう。

そう自分を奮い立たせ、運転指令から指示を貰い、すみやかに現場の安全確認や故障した電車の応急処置を行いました。

自分では最短時間で、最善の対応をしたと思っています。
ただ、それでも、お客さまには大変な迷惑をかけてしまった。

その後、乗務区に戻ったのですが、上司から「良くやった」と声をかけて貰えたことには救われました。今でも覚えています。
お客さまの安全を背負い、運行することに対する使命を実感した出来事でしたね。

5年後の自分は?

今はまだ運転士としての知識と技術を体得している段階です。
鉄道を通して人々の暮らしと社会を結び、支え続けている使命感を胸に、これからもより安全で安心、快適な運転を心がけていきたいと思います。

それに私の場合、乗務員としての自分を磨きたいと思うのはもちろんですが、長期的には経験を生かして、違った仕事にも挑戦したいという気持ちも持っています。

多くの社員がいて、それぞれ違った仕事に挑戦している名古屋鉄道。
けれども、お客さまに、社会に対して使命感を持って働いているという点は、全員が持っている根っこみたいなものでしょうね。

次なる挑戦にワクワクしながら、目の前の仕事に向き合っていきます。

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入社1~6年目

  • 村本担当員
  • 松井担当員
  • 後藤チーフ

入社15年以上

  • 下村課長
  • 上役助役
  • 運転士
  • 車掌