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本会議にパソコンOK 円滑化へ武雄市議会 | ||
佐賀県武雄市議会は3日に開会する12月議会から、議員と執行部が本会議場にパソコンを持ち込めるようにした。資料収集などを容易にし、議事進行を円滑にするのが狙い。市議会事務局によると、全国でも珍しく、県内では初めてという。 議会改革の一環として、議会運営委員会で決めた。パソコンの持ち込みによって、過去の議事録や条例、専門用語などの検索がその場でできるようになる。これまでは執行部の調査のために休憩が必要だったが、その時間が省け、議事の進行がスムーズになるとしている。 また、一般質問の際に大型モニターを導入しているが、パソコンを使えば議会のやりとりを聞いて、その場でモニター用の質問資料の修正が可能になる。将来的には執行部が用意する答弁書のペーパーレス化も視野に入れている。ギャンブル、ゲーム、アダルトサイトにはアクセスできないように設定した。 吉川里己議運委員長は「議会の活性化が図られ、市民サービスの向上につながれば」と話している。 |
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2012年12月01日更新 |