愛知県犬山市で2008年に妻を殺害したとして殺人罪に問われ、名古屋地裁で懲役19年の判決を受けて控訴中の中部電力元社員川井正俊被告(45)が、報道で名誉を傷つけられたとして中日新聞社に約2千万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟の判決が20日、名古屋地裁であった。沢野芳夫裁判長は「社会的評価を低下させるものとは言えない」として、川井被告の請求を棄却した。
川井被告は、中日新聞の記事で「(被告が)事件前に繰り返し闇サイトにアクセスしていた」と伝えられ、被告が殺害方法を探していたかのような報道がなされたと主張していた。