イスラエルが入植決定 国連決議に報復措置30日、パレスチナ自治区ガザで、パレスチナの国連オブザーバー資格を「国家」に格上げした国連総会決議を喜ぶ住民ら(ロイター=共同) 【エルサレム共同】イスラエルのメディアは11月30日、占領地の東エルサレムとヨルダン川西岸の入植地に計約3千戸の入植者住宅を建設することなどを政府が決定したと伝えた。パレスチナの国連オブザーバー資格を「組織」から「国家」に格上げする国連総会決議が29日採択されたことへの報復措置。 パレスチナ自治政府のアッバス議長は、決議が採択されれば直ちに和平交渉再開に応じるとしていたが、和平機運は早くも収縮しそうだ。 占領地への入植活動は国際法違反とされる。 【共同通信】
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