10月20日(木)に発売される、『劇場版マクロスF〜サヨナラノツバサ〜』とPS3用ゲーム『マクロスラストフロンティア』を1枚のBlu-rayディスクに収めた“Hybrid Pack”のイベント「『劇場版マクロスF〜サヨナラノツバサ〜 Hybrid Pack』超時空STAGE こんなステージめったにないんだからねっ!!キラッ☆」が、9月18日(日)、幕張メッセにて開催された「東京ゲームショウ2011」のバンダイナムコゲームスブースにて行われた。出演は、中島愛さん(ランカ・リー役)、遠藤綾さん(シェリル・ノーム役)、中村悠一さん(早乙女アルト役)、小西克幸さん(オズマ・リー役)。
キャストの皆さんがそれぞれのキャラクターの台詞を読み上げながら登場すると、ステージ前に集まった大勢の観客からは大きな歓声と拍手が巻き起こる。『サヨナラノツバサ』アフレコ時の思い出として、収録後に飲み会の話を始めた中村さん。「中島さんがビールを飲んでいる姿が衝撃でした、TV放送当時は10代だったのに、もうそんなに月日が経ったのかと驚きました」と感慨深いげ。また小西さんは、「ラストのアルト・ランカ・シェリルのシーンは、事前に渡された台本が白紙だったんです。そして当日現場にてその3人にだけラストシーンの台本が渡されたので、僕を含めて他のキャストはどんなラストになったかも教えられず、公開されるのを楽しみにしていました」と当時を振り返った。
1982年10月に『超時空要塞マクロス』のTV放送がスタートし、『マクロスF』はマクロス25周年記念作品として製作された。そして2012年10月に『マクロス』が30周年を迎えることを祝して、本年10月より30thアニバーサリーイヤーがスタートする。「もう5年も経つの!?」と、時の流れの速さにキャストの皆さんもびっくり。また『マクロス』シリーズが30周年を迎えることについても、「『マクロス』シリーズを初めて見たのは小学校2年生の頃だったんですが、まさかそれに出演することになるとは思ってもいませんでした」(小西)、「『超時空要塞マクロス』の劇場版を見たんですが、ゼントラーディが緑色で、子供心に怖かったことを覚えています」(中村)と、『マクロス』が子供の頃の思い出話になるほどのその歴史の長さに、改めて驚きを覚えていた。
“Hybrid Pack”には特典として、劇場上映生フィルムコマがランダムで封入されるが、それにちなんで、キャストの皆さんのお気に入りのシーンを紹介することに。中村さんが選んだのは、ラストシーン目前でのアルト。遠藤さんが選んだのは、シェリルが画面いっぱいにたくさん登場するシーン。中島さん・小西さんが選んだのは、魔法少女コスプレのランカ。そのお気に入りのシーンのコマがキャストの皆さんにプレゼントされた。さらにマクロスと言えば歌ということで、ステージイベントを締めくくるコーナーとして、中島さんによる「星間飛行」「放課後オーバーフロウ」のライブが行われた。
【関連リンク】
公式サイト
(C)2011 ビックウエスト/劇場版マクロスF製作委員会 (C)2011 NBGI