OLIMEXで基板を作る

2004/04/xx
K.I

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概要

OLIMEXで、作成可能な基板の仕様(DSS)を以下に示す。


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ライブラリ作成

ドリルサイズ

mm mil備考
0.7
0.9
1.0
1.1
1.3
1.5
2.1
3.3
28
35
39
43
51
59
83
130
Viaのサイズ、部品用としては小さ過ぎる
DIPや通常の抵抗等には丁度良い

ヘッダピン等は、このぐらいが良い



ネジ穴や、板状の端子に使う

標準レイヤ

以下のOLIMEX標準レイヤだけを使用する。

NoName 説明
1
16
17
18
20
21
25
29
30
Top
Bottom
Pads
Vias
Dimension
tPlace
tNames
tStop
bStop
部品面配線
裏面配線
部品の端子
Viaホール
基板外形線
シルク部品形状
シルク部品名
部品面ソルダマスク
裏面ソルダマスク


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回路図の作成

ライブラリが出来てしまえば、回路図の作成は結構簡単である。一応注意点。

回路図の作成が終ったら、Boardボタンを押せばbrdファイルが作成される。

配線幅の指定


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配置・配線

部品の配置は自分で行なう必要があるが、配線はオートルータが使える。以下、注意点。

基板の外形線

回路図からBoardボタンを押すと、基板の外形線が自動的にハーフユーロサイズで描かれる。でも、このサイズで作ることはないので、最初に消してから書き直すと良い。

自分が頼んだ時のサイズを例として示す。(Aを1枚、Bを2枚、Cを2枚、作成した)

        A. mod9501.brd  size 100mm x 79.5mm
        B. RCDprog.brd  size 49.5mm x 39.5mm
        C. seripara.brd size 49.5mm x 39.5mm

部品の配置

オートルータ


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仕上げ

ベタアース

ベタアースの入力→これは、基板外形線入力時にやっておいても良い。

確認


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結果は



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参考資料


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