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地方
【都知事選】主要候補が臨戦態勢 相次ぎ事務所開き
2012.11.27 20:20
[都知事選]
29日の東京都知事選告示を前に、立候補を表明している副知事の猪瀬直樹氏(66)が27日、選挙事務所開きを行った。他の主な立候補予定者もすでに選挙事務所を開設、臨戦態勢を整えている。
猪瀬氏は東京都庁近くの西新宿に事務所を置いた。自民、公明、みんなの3党国会議員、都議会の自民、公明、民主、東京維新の各会派幹部も出席した。
都議会自民の野島善司幹事長は「都政では執行側だけが走ってはいけない。議会がチェックして車の両輪となる」とあいさつ。同民主の酒井大史幹事長は「石原都政では是々非々でやってきた。猪瀬さんとは是々々々々でいきたい」と持ち上げ、会派3役がそろって訪れたことを強調した。
猪瀬氏は「決断、突破、解決。そのスピードが一番大事だ。東京を一人一人が輝く都市にしていきたい」と述べた。
選対本部長は元日本サッカー協会会長で22日付で都教育委員を辞任した川淵三郎氏。「具体的な政策がわかりやすく、将来の東京をみることができる。五輪招致推進につられて(本部長を)受けた。自分なりにベストを尽くす」と語った。
国民の生活が第一、共産、社民が支持する前日弁連会長、宇都宮健児氏(65)が26日に新宿・四谷で行った事務所開きには、福島みずほ・社民党首や東祥三・生活幹事長らが駆けつけ“脱原発統一候補”を印象づけた。
前神奈川県知事の松沢成文氏(54)も23日に港区虎ノ門に事務所を開いている。
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