国語

世界に通用する国語力をこうして育みます。
国語の授業では、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4つの要素のバランスを重視しながら学習を進めていきます。中学校では、小説や詩、評論などを学ぶ分野と、文法(口語・文語)を中心としやがて古典の学習につながる分野を半分ずつの割合で学びます。また、正しい日本語が使えるよう指導し、その成果を確認するために日本語検定を受験しています。
高校の国語は、現代文と古典の2つの分野を学び、次第に多様なものとなっていきます。高校の国語の魅力の1つに、高二、高三で実施される選択授業があります。国語A(現代文中心)、国語B(古典中心)、国語C(国語表現)、国語特講(受験国語)の授業を少人数で行い、各自の「個性」を磨きます。

国語

  • 国語
  • 国語

学びのステップ

基礎期間

「読む」「聞く」力をつける
「読む」「聞く」を重点的に学習し、基本的な文章の意味や人が話すことを理解する力を養います。身近な事例を取り上げ、具体的にイメージしやすいように授業を展開。また、教科書以外の教材も使って作文や文法を学び、自己表現能力を育成します。

応用期間

知性と感性を養う
バランス良い学習を行い、言葉を使って「見えないものを見る」力を伸ばします。普通コースでは多様な文学作品や古典を読み解き知性と感性を養い、自分でも俳句や小説などの創作活動やその創作品を批評するなどの機会を設けています。文理コースにおいては読解力を高めていくことはもちろん、入試を意識した問題演習や、高校で学ぶことの先取りもしながら学力を伸ばしていきます。

発展期間

社会に通用する論理的思考を養う
国語内において4つの選択科目を設置。国語Aでは現代文、国語Bでは古文、国語Cは創作活動や議論を行い、国語特講では小論文と受験対策を行います。文Ⅰコースはより多くの文学作品にふれ、幅広い教養を身につけます。また、文Ⅱコースでは国公立2次試験や難関私立大学入学試験に向けての学力向上を目指しながら、読解力と記述力を伸ばします。理数コースではセンター入試に特化した受験指導を行います。どのコースでも偏りが出ないよう授業を進め、社会に出ても通用する論理的思考力を磨いていきます。