■ 医師なりすまし男、起訴内容認める
医師になりすまして東京都内の病院で健康診断を行い、現金262万円を給料として受け取った詐欺などの罪に問われた男の初公判が、東京地裁で開かれました。
無職の黒木雅被告(43)は「すべてその通りです」と述べ、起訴内容を全面的に認めました。 検察側は冒頭陳述で、「塾の講師をしていた被告が医師は時給が高いと知り、なりすまそうと考え、インターネットで医師免許の画像を探し偽造した」などと指摘しました。 黒木被告は、1日の勤務で5万円から7万円の給料を受け取っていたということで、さらに余罪について捜査が続いています。(30日18:00)
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