不正アクセス禁止法違反容疑:偽サイト開設の中3を検挙
毎日新聞 2012年10月30日 12時45分(最終更新 10月30日 13時06分)
フィッシングや不正プログラムなどによって他人のIDやパスワードを取得することを一律に禁止した。今年5月施行。フィッシングの典型的な手口である、(1)偽サイトをネット上に作成して閲覧可能な状態にする行為(2)偽サイトに誘導するメールを送信する行為も処罰の対象で、いずれも「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」。00年施行の不正アクセス禁止法は、権限のない者がコンピューターに無断でアクセスすることを禁止したが、IDやパスワードなどの不正取得への規制がなかった。