暴力団であることを隠しゴルフ場でプレー 山口組最高幹部ら逮捕
暴力団の入場を禁止しているゴルフ場で、暴力団であることを隠してプレーした疑いで、指定暴力団山口組の最高幹部の1人と、元プロボクシングの世界チャンピオンが逮捕された。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、6代目山口組No.4の統括委員長で、極心連合会会長の橋本こと、姜 弘文容疑者(65)と、極心連合会特別相談役で元プロボクシングの世界チャンピオン・渡辺二郎容疑者(57)ら3人。
姜容疑者らは2011年3月、暴力団の入場が禁止されている大阪府内のゴルフ場で、暴力団員であることを隠して利用契約を結び、プレーした疑いが持たれている。
警察の調べに対し、姜容疑者は黙秘し、渡辺容疑者は「わたしは暴力団ではありません」と容疑を否認している。