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2012年11月29日(木) 19:14 |
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高梁市の美術館で「色絵磁器の華」展
高梁市成羽町特産のベンガラが、使われた日本を代表する陶磁器・有田焼の作品を展示する「色絵磁器の華」が、高梁市の美術館で開かれています。
赤色が特色のベンガラは、江戸時代から大正時代にかけ高梁市成羽町で多く生産され、国内の様々な漆器や陶磁器にも使われてきました。 有田焼もその一つで、会場には江戸時代以降に作られた約80点が展示されています。 柿右衛門様式と呼ばれる皿は、絵が引き立つようあえて余白を多くしています。 海外に多く輸出されました。 一方で、中央にセキレイの絵が大きく描かれた皿は、 幕府への献上品用にと作られていました。 「色絵磁器の華ベンガラの魅力をたずねて」は、12月2日まで高梁市成羽美術館で開かれています。
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