気持よすぎる…ギャンブルに依存した脳はこうなってる
ギャンブルしてる人に話を聞くと、損するってわかってやってるという話をよく聞きます。でもやめられないんだそうです。苦しい生活になるのになんでだろう?と疑問に思ったのでまとめてみます。
更新日: 2012年11月28日RSS
ギャンブルしてる人に話を聞くと、損するってわかってやってるという話をよく聞きます。でもやめられないんだそうです。苦しい生活になるのになんでだろう?と疑問に思ったのでまとめてみます。
更新日: 2012年11月28日RSS
世間でも怖い…と認識されている
ギャンブル依存症までくると、金を渡さずに現物支給にしても、自分、下手すりゃ子供の売春で資金調達したりしてでもパチンコやりそうな気がする。
ギャンブル依存などの場合、巻き込まれる家族は悲劇です。原因は自分にあるのかと悩んだり、そこから派生する様々な問題に振り回されたり。それが、この東北大学の研究のように科学的に解明されれば、周囲も適切に対応できる気がします。
【遊技】「パチンコで200円が5万円に、気がつけば借金600万円 ... blog.livedoor.jp/folg1980-syakk… (°□°;)怖いな~ ギャンブル依存症って…
ハマってしまう心理
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「ある事をすれば必ずもらえる」よりも「ある事をしてももらえるかわからない」という状況の方がやる気がみなぎる
部分強化、全部強化という心理効果が働き、報酬をもらえるか、もらえないかわからない状況だとやる気がみなぎるんだそうです。
お金を賭けてから当たりハズレの結果が出るまでの時間がかからないことも原因
パチンコや競馬の場合、結果が出るまでの時間はほとんどかかりません。宝くじなどに依存する人が少ないのは結果まで時間がかかるためだと言われています。
とにかく気持ち良すぎる
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初めは興奮し、気分がハイになり時間が経つと脳がリラックスする
パチンコの実験では打ち始めは脳の血流量が増し活発に活動しますが慣れてくると血流量は下がり落ち着いていきます。
「あと少しだよ」というシグナルを段階的に与えられ「当たるかも?」と思い込み、もう少しやってみようという気持ちにさせる
リーチや小さい当たり目がこれにあたります。小出しに当たりかも?と思わせる動きで脳にジャブを与えていきます。
「当たるかも?」を何度も体験すると現実味を帯びてきて冷静に判断できなくなる
何度も繰り返すことによって期待値は高まり、期待値そのものが現実味を帯びてくるようになります。そうすると、判断基準が曖昧になり、冷静な評価ができない状態になってしまうそうです。
お金やデータ収集などで積み上げてきた努力が「勝つ事」で報われると物凄い快感になる
それまで溜め込んでいた疲れやストレスを一気に吹き飛ばすほどの快感を感じるようにできています。
さらに繰り返す「依存性」が怖い
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負けた記憶は封印。大当たりの思い出を美化しながら、さらに繋げるという働きが起こる
「抑圧」いう働きがあり負けを封印。さらに、大当たりの楽しい思い出ばかりをつなぎ合わせて強化する「連合」という働きもあり、やめられなくなっていきます。
当たりの快感は記憶として残りやすく、「また行こう」という気持ちが促進される
帰宅すると疲れて脱力感から、快感を求めずにはいられなくなる
理性的に勝てる、負けると言う判断をして冷静に向かっているつもりでも脳の作用に支配されている
参考サイト
インタレストマッチ - 広告の掲載について
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