競技かるたに挑戦!~お茶の水女子大学「第63回徽音祭」①

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お茶の水女子大学の学園祭「徽音祭」が11月10、11日の2日間にわたって開催された。
校舎の廊下にまで響き渡る、句を詠む声にひかれて、「百人一首同好会」の部屋を訪れた。
百人一首同好会は、お茶の水女子大学や東京大学を中心としたインカレサークルで、「徽音祭」の期間中は、「競技かるた演武会」を披露した。

 

間近で見ると、札の取り合いはスピーディーで迫力がある

 

日本人になじみ深い百人一首だが、競技かるたとなると少し様子が異なる。個人戦、団体戦があり、札をいかにして早く取るかを競う。名人位戦、クイーン位戦がお正月明けのニュースで報じられたり、最近では、漫画『ちはやふる』で取り上げられるなど、知っている人も多いのではないだろうか。

 

ルールは、百首のうち二十五首ずつを対戦相手同士で選び、その五十首を自分の陣地と相手の陣地で取り合う。先に自分の陣地の札を無くしたほうが勝ちだ。
テレビで見るような、句が読まれた瞬間にかるたに襲いかかるような光景が「百人一首同好会」の部屋では見られた。和装で正装している部員の姿もあった。

 

競技かるたに挑戦した八木原、濱本の両記者(右列手前から)。スピードにもついていけず、正座で足もしびれた

 

部員の方に、手取り足取り教えてもらいながら初めて体験したものの、予想通り、集中力や反射神経を要することがすぐに理解できた。一瞬のスピード感がすさまじく、なんらスポーツと変わりない。まさに「畳の上のスポーツ」と呼ばれるゆえんだ。

 

部員の1人は、「句を暗記していなくても強い人がいたり、句を暗記していても取れないなど、駆け引きや戦い方に個が出てくるのも魅力です」と語った。

 

取材・文:濱本隆之(明治大学2年) 写真:濱本隆之、メンター・ダイヤモンド編集部

 


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