2012年11月29日(木) 19時37分08秒

佐賀県武雄市視察 樋渡市長と懇談

テーマ:活動日記
昨日に続いて香川県内の市町議会議員有志で、
佐賀県武雄市にプライベートで視察にいきました。

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武雄市役所玄関には、多くの視察研修受け入れ先の垂れ幕がズラリと掲揚されていました。
まるで旅館の玄関状態(笑´・艸・)
これは、職員に刺激とやる気を起こさせ、市民にアピールする狙いだそうです。

課の名前もユニーク。
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Facebook City課。さすがFacebook活用している街です。英文字の課名は見たことないわ。

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いのしし課。いのしし被害対策とその捕獲した肉の処理などの業務。

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日本で唯一らしい、食育課。

全ての職員さんが「オハヨウゴザイマス」と挨拶してくれます。気持ちの良い市役所です。

さて、樋渡市長は、Facebookを武雄市公式ホームページにして、
費用は1/3で、アクセス数が5万から360万/月になり有名になりました。

また、「FB良品」で自治体がFacebookで地物を通販を始めて、100万円/月の売上があり、今は武雄米が人気だそうです。この取り組みを琴平町に提案します。

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一時間半、市長と懇談しました。というか市長のハイテンションのお話でした。
市長=市の会長 CEO
副市長=市の社長~人事権・予算編成権限を任せる。 
     部長以下、市行政の運営トップととらえる。
武雄市を注目してもらえば、武雄市のブランド力が上がる。
また、市民には無関心層をなくす。

とにかく、今は行政もスピード感が付加価値を生む時代だ!

自治体しかできないことがある、市場を作ること。ルールを作る。

職員は仕事で鍛える。新しい仕事・大きな仕事・したことない仕事を与えること。
言い訳せずにやらせる。責任は市長がとる。

市長は感性だけで判断する。マンネリを防ぐ。成功体験は新しいことを生まない。
次々と新しい面白いことをやっていきたい。

行政には著作権がないから、先進地事例をよいところをまねて良い。

職員は公務員はプロ。残業はおかしい。生活残業は認めない。

議会~議員の発言は民意ととらえている。
議会中はもめるけれど、笑いを忘れない?

メモ書きを書きました。

とにかく失礼ながら変わった人でした。市長は。
しかし、こうした方でないと常識やタブーを破れないと感じました。

新しいことや特徴ある地域にするにはこの姿勢は大切。
官僚出身だけど、官民連携を重視しています。

予定通り?刺激をたくさんいただきました。

同じ年なんですよね。私と市長。

賢い大馬鹿者。すごい方です。あきらめたり、言い訳したり、枠に入れたりせずに、
新しいことに挑戦する姿勢は学ばなければ。

素晴らしい研修に感謝。

すごい良い視察でした。

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