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【サッカー】

内田シャルケ敵地でボロボロ… ハンブルガーに1−3完敗

2012年11月29日 紙面から

◇ドイツ・ブンデスリーガ1部 ハンブルガーSV3−1シャルケ

 【ハンブルク(ドイツ)浜田恵子】ドイツ・ブンデスリーガ1部は27日、各地で第14節の4試合を行い、日本代表DF内田篤人(24)のシャルケはアウェーとなる当地でハンブルガーSVと対戦し、1−3で敗れた。内田は右サイドバックでフル出場したが、得点機をつくることはできなかった。MF乾貴士(24)のフランクフルトはホームでマインツと対戦し、こちらも1−3で敗れた。左MFで先発した乾は後半37分までプレー。チーム唯一の得点に絡んだが、勝利には結びつかなかった。

 前半はテンポのいい攻撃を繰り出していたシャルケ。しかし最後のところで相手の守備を崩せないまま折り返し、迎えた後半7分に先制された。「あれでガクッときちゃったね。サッカーだからミスはあることだけど」と内田。気持ちを切り替えられないまま同20分にも失点し、差を広げられた。同35分にPKで1点を返したものの、ロスタイムに追加点を与えてしまった。

 チームは連戦の疲れにより、全体として動きにやや精彩を欠いた。しかし故障明け2戦目の内田は疲労はそれほどなく、特に後半はアグレッシブに攻め上がった。「僕は(負傷で)試合に出ていなかったので、そういう選手が走らないと(チームを)助けられないと思って、なるべく前まで行った」。だが奮闘むなしく、その積極性は結果的に実を結ばなかった。

 「なんか(チームの調子が)良かったときの勢いが今はあまりない。勝つときは点が入るし、守れる。でも、勝てないときはこういう感じ。今は耐えどころじゃないですか」と淡々と話した。 (浜田恵子)

 

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