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昨年9月、指導していた大学の女子柔道部員を合宿先のホテルで乱暴したとして、準強姦(ごうかん)罪に問われたアテネ、北京両五輪の柔道金メダリスト内柴正人被告(34)の第5回公判が28日、東京地裁(鬼沢友直裁判長)であり、弁護側の被告人質問が行われた。被告は、同意の上の性行為だったと、あらためて主張。事件が問題となり、精神的に追い詰められていた時期のことを「死のうと思った」と泣きながら振り返った。
「死のうと思ってました…」。内柴被告は、目頭を何度も押さえ、言葉を詰まらせながら、弁護側の質問に答えた。問題が発覚し、指導していた大学から処分を受けた昨秋の精神状態を問われたときのことだった。「(保険に加入していたので)死んで家族に何か残したいという思いと、死んでわびたい気持ちがありました」。裁判所職員からティッシュをもらい、涙を拭くしぐさも見せた。
被告の説明によると、その時期、妻の実家に家族を連れて行き「家族が寝静まったころ、死のうと決めて家を出ようとした」という。だが、その時、「妻が『死ぬなよ』と僕に言った」ため、思いとどまったと説明した。
それまでは、落ち着いた様子で、ハキハキと質問に答えていた。被害者とされる部員Aさんとの間に性行為があったことは認めた上で、相手の同意があったとする主張をあらためて述べた。事件前にコーチらと行ったカラオケ店の段階でAさんと性的接触があり「それ以上のことをしたくなった」と未明にホテルに戻ったことを説明。口淫行為を意味する言葉が、何度も法廷内で繰り返される生々しさだった。Aさんとの行為の途中で、別の部員が被告を捜してホテルの部屋をノックした際は「ベッドと壁の間に、シーツをかぶって隠れた」とも明かした。
被告はその後、別の部員Fさんと性行為をしたことも、細かく説明した。Fさんとの行為は、事件になっていない。行為があった日の午後、Aさんに5万円を渡したことについては、Aさんが実家に戻るための交通・滞在費だったとして“口止め料”の意図はなかったことを強調。事件とは無関係だが、弁護側が流れの中で、被告がAさん、Fさん以外の部員とも関係があったことをほのめかすような質問をする場面もあった。
事件後、大学側が未成年部員の飲酒事実に触れずに、性行為だけがあった旨の報告書をコーチに提出させようとしたことなどを振り返った被告は「僕が悪いんですけど、僕が悪いように悪いように持っていかれて、悔しく思った」と感情を込めるように説明していた。29日は検察側の被告人質問が行われる。
(2012年11月29日06時03分 スポーツ報知)
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