'12/11/29
新バスターミナルの整備検討
井笠鉄道(笠岡市)の経営破綻に伴う代替運行が実施されている笠岡市で、市が美の浜地区に新しいバスターミナル整備を検討し、地元と調整に入っていることが28日、分かった。候補地は、市が所有する美の浜仮設グラウンド。計画では、営業所やバスの駐車場などを整備する。代替運行の終わる来春完成を目標としている。
計画によると、候補地は美の浜仮設グラウンド(約2万5330平方メートル)の中で、西側の市道沿い約9千平方メートル。営業所や待合所、バス駐車場、車庫、洗車場、給油施設などを整備する。市は住民合意を前提に、地域での説明会を今月2度開催。合意が得られれば、来年1月の工事開始も視野に入れる。
市は同3月末まで中国バス(福山市)に委託して代替運行を実施し、バスの駐車場などは同市茂平の井笠鉄道笠岡自動車営業所を借りている。4月以降の運行形態を見据える中で、同営業所買収か別な場所での施設確保かを検討。同営業所がJR笠岡駅から約6キロ離れているのに対し、美の浜が約2・5キロと近く、燃料代や乗客見込み数などを判断して、候補地を絞った。
【写真説明】新しいバスターミナルの候補地となっている美の浜仮設グラウンド