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私学のいじめにも対応を要望　娘が自殺の母が文科省に

文科省を訪れ、村井宗明政務官（右）に要望する高橋典子さん＝２６日午後

　高校２年の娘が自殺したのは私立中学時代のいじめが原因と訴えている愛知県刈谷市の高橋典子さん（５４）が２６日、文部科学省で村井宗明政務官と会い、私立校のいじめ問題にも積極的に対応するよう要望した。
　高橋さんは「私学には自主性があるとして、被害を受けた子どもや保護者に国や県の支援が差し伸べられていない。この現状を打破してほしい」と訴えた。
　村井政務官は「行政のルールは違うが、私学でも公立校でもいじめられている子どもを守らなければならないのは同じ」と述べた。
　高橋さんの娘美桜子さんは２００６年に自殺。名古屋地裁は私立中でのいじめと自殺の因果関係を認めた。


2012年11月26日月曜日


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