カテゴリー別アーカイブ: Web サーバー導入キット
web 2008 導入 (67) 改造中
web 2008 導入 (66) netfx4 入れたのでマシン レベルの web.config が二つあるわけですが・・・
に書いたコードは
C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727\CONFIG\web.config
だけをエディットし、netfx4 の web.config をエディットしてくれない。
WebConfigurationMap のデフォルト コンストラクタでなく
↓のように machine.config と web.config のパスを渡すと、netfx4 の web.config もエディットできるようになった。
/// <param name="v20">netfx2 なら true。netfx4 なら false。</param> _logger.WriteLine(LogType.Information, "Medium 縛り … "); |
<system.web>
<trust> 要素がマシン レベルでロックされているので、サイト管理者で接続したらドロップ ダウンがグレー アウトされています。
web 2008 導入 (65) applicationHost.config の中身を秀丸で置換
今まで v2 統合、v2 クラシックの二種類有ればよかったけど、
netfx 4 対応するには、
v2 統合、v2 クラシック、v4 統合、v4 クラシックの四種類が必要だ。
applicationHost.config の中身を書き換える。
● はアカウント名。
左側が旧い名称で、右側が新しい名称。
applicationPool="pool_●_i" →→→ applicationPool="pool_●_v20_i"
applicationPool="pool_●_c" →→→ applicationPool="pool_●_v20_c"
2010/4/20 追記
PS C:\Users\user2> Get-Content C:\_work\applicationHost.config | foreach { |
そのままファイルに落とすと utf16 になるので Out-File で utf8 を指定しています。
web 2008 導入 (64) クラシックで v4.0 なアプリケーション プール
.NET Framework 4 が出たので試し中。
統合で v4.0 なプールは動くのに、クラシック (非統合) で v4.0 なプールが動かない現象に遭遇した。
以下は、クラシックで v4.0 なプールを動かすまでの手順です。
/test アプリケーションはクラシック (非統合) で v4.0 なプールを使用。
左側ツリーにてサーバーを選択した状態で、中央ペインに存在する ISAPI and CGI Resrictions アイコンをダブルクリック。
Not Allowed を Allowed に変更して差し上げる。
applicationHost.config が書き変わりました。
以上
web 2008 導入 (63) BugNET 0.7.942 は部分信頼な環境では動かない
BugNET という名前のバグ管理システムを見つけたのでインストールしてみます。
BugNET-0.7.942-Install.zip を手元にダウンロードして解凍。
webapps\BugNET を /BugNET にマッピング
App_Data\Database.mdf を /MsSqlDbFiles/BugNET.mdf としてアップロード。
/webapps/BugNET/App_Data/Database.mdf は不要なので削除。
BugNET.mdf ファイルを DB_BugNET というデータベース名でアタッチ。
手元の web.config を書き換え。DB 接続文字列を変更します。その後 FTP で web.config をアップロード。
/BugNET/Install/Install.aspx にアクセス。。。エラー発生。
うーん。どうも BugNET は部分信頼だと動かないようですね。
Install.aspx problem on godaddy – Installation problems – BugNET
Reporting Functionality – General development – BugNET
あきらめます。
web 2008 導入 (62) IIS 7.0 マネージャにバグ?発見
ScrewTurn Wiki 3.0.2.500 が出たのでバージョン アップさせた。
やり方は
http://tryiis7.spaces.live.com/blog/cns!A57DF6C28B81A8C1!1140.entry
に書いてあるのと同じ手順で OK。
3.0.0.333 と 3.0.1.400 で発生するバグが治ってるかどうかはまだチェックしてない。
- http://www.screwturn.eu/forum/viewtopic.php?f=21&t=6514 治ってる。
- http://www.screwturn.eu/forum/viewtopic.php?f=21&t=6602 治ってる。
それより、IIS 7.0 マネージャにバグ?を発見したのでメモっておく。
(サーバー単位接続でなく) サイト単位接続してる状態で Logging のアイコンをダブルクリック。
右側ペインの Disable/Enable を一度クリックすると中央ペインが灰色(編集不可)になってそれ以降二度と中央ペインは編集できない!
ちなみに、サーバー単位接続している場合は Disable/Enable は期待通りに作用します。
この Disable/Enable は
<configuraion>
<system.webServer>
<httpLogging dontLog="false" /> ここに作用します。
HTTP Logging httpLogging Configuration Reference The Official Microsoft IIS Site
過去にメモったかもしれませんが IIS 7.0 マネージャをサイト単位接続で使うと 「Shared Hosting で使う場合、それってどうなのよ」 的な情報漏れにつながる挙動があったりします。(私が IIS のスキーマを間違って編集したわけではありませんよ。デフォルトで変な挙動するのです)
web 2008 導入 (61) AmpliFeeder あきらめた
をインストールします。
このアプリ、説明動画が一本あるだけで、ドキュメント(インストール手順書の類)は一切無いのです。
でもどうせおそらくいつものパターンでインストール可能だと思うのでインストールしてみます。
インストール
AmpliFeeder_v1.1.zip をダウンロードして手元で解凍。
FTP でサーバーに接続し /webapps/amp/ ディレクトリを作成。
ローカルの AmpliFeeder_v1.1\AmpliFeeder\ ディレクトリの中身をサーバーの /webapps/amp/ ディレクトリにアップロード。
http://www.test3.useiis7.net/amp/ にアクセスするとエラー(インストール説明?)が出た。
AmpliFeeder_v1.1.zip を解凍すると、DB スクリプトが二つ (install.sql と AmpliFeederDatabaseScript.sql) 出てくるけどどちらを使えばいいのだ?
AmpliFeederDatabaseScript.sql を使えば良さそうです。install.sql はログインとユーザーの作成までやっちゃうので駄目。
手元の Management Studio を使ってリモートの SQL Server に接続します。このあたりの情報、何を入力するかは tryiis7 のコンパネのアカウント ページに載ってるのでそちらを参照してください。
DB_amp を選択し、AmpliFeederDatabaseScript.sql を Execute
web.config の AmplifeederDBConnectionString と書いてある行を修正。このあたりの情報も tryiis7 コンパネのアカウント ページに載ってます。
変更前 <add name="AmplifeederDBConnectionString" connectionString="Data Source=YOURDATASOURCE;Database=YOURDATABASE;uid=YOURDATABASEUSER;Pwd=YOURDATABASEUSERPASSWORD;" providerName="System.Data.SqlClient"/> |
変更後 面倒なので載せません。 |
http://www.test3.useiis7.net/amp/ に再度アクセスすると DB 接続 OK と出ました。
Register With AmpliPinger をクリックすると OK と出た。
web.config の setup と書いてある行を修正。
編集前 <add key="setup" value="true"/> |
編集後 <add key="setup" value="false"/> |
その後 http://www.test3.useiis7.net/amp/Configure.aspx にアクセスすると・・・まだ設定ページが出る!
信用できないアプリだな。
プールをクラシックから統合に変えても、Configure.aspx が出る。
プールを停止して開始しても Configure.aspx が出る。
web サイトを停止して開始しても Configure.aspx が出る。
というか、このコードはダメでしょ。コメント アウトしてあるのが駄目だし、たとえコメントアウトしてなくてもリダイレクトに従わない User-Agent が来たらどうするのか。例外 catch はしないほうがいいと思うけど。
その後少し触ってみて
- プールは統合ではだめでクラシックを選ぶ必要あり。
- login.aspx から入る管理ページは使えるが、管理ページの外すなわち普通のページは常に真っ白 javascript error
最終的に
サーバーに入れたものをごっそり消しました。
終了
web 2008 導入 (60) 信頼性モニタ
web 2008 導入 (59) ScrewTurn Wiki のバージョン アップ
ScrewTurn Wiki 3.0.0.333 を利用中。再現性のあるバグを見つけたので開発者に報告しようと思ったら、3.0.1.400 を発見。先にバージョン アップをしましょうかね。
バージョン アップ作業
3.0.0.333 と 3.0.1.400 を比較し、web.config の内容に変化があるか確認。。。変化なし。
じゃあたぶん簡単だ。
/webapps/_wwwroot2 フォルダを作り、そこに 3.0.1.400 のブツ (約 1,000 個のファイル) をアップロード。
w3wp.exe プロセスをストップして作業中に起動しないようにするため、アプリケーション プールをストップ。
- /webapps/_wwwroot/web.config ファイルを /webapps/_wwwroot2/ ディレクトリにコピー。
- /webapps/_wwwroot/ ディレクトリを /webapps/_wwwroot.old/ にリネーム。
- /webapps/_wwwroot2/ ディレクトリを /webapps/_wwwroot/ にリネーム。
先ほど停止させたアプリケーション プールをスタート。
確認します。。。Your Wiki is up-to-date。。。うまくいきました。
ちなみに私が遭遇したバグは 3.0.1.400 では治っていませんませんでした orz