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停電続く北海道 全面復旧は30日に
11月29日 7時20分

停電続く北海道 全面復旧は30日に
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暴風雪に見舞われ、27日から停電が続いている北海道登別市などでは、29日午前6時現在で8200世帯余りが停電しています。
北海道電力で復旧作業を進めていますが、全面的に復旧するのは30日になる見通しです。

北海道の登別市や室蘭市などでは、高圧の送電線を支える鉄塔が倒壊するなどした影響で27日から停電が続き、北海道電力が復旧作業に当たっています。
29日午前6時現在で、登別市内のおよそ7900世帯など3つの市と3つの町の合わせて8200世帯余りが依然として停電しています。
鉄塔が倒壊した現場では、仮の鉄柱を設置する作業が進められていますが、北海道電力によりますと、午前6時現在で「設置作業は完了していない」ということです。
復旧には鉄柱を建てたうえで新たな送電線の取り付けや電気を通す作業も必要となるため、全面的な復旧は30日になる見通しだということです。
登別市や室蘭市などでは停電で暖房が使えない住民のために避難所が設けられ、このうち登別市では、28日夜は6つの避難所に、合わせて250人余りが避難し、停電による市民生活への影響が続いています。

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