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2012年11月28日(水) 19:14 |
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海底トンネル事故、掘削機引き揚げは
今年2月に作業員5人が死亡した倉敷市水島の海底トンネル事故で、埋まったままの掘削機などが引き揚げられることになり28日、工事の概要が発表されました。
この事故は、セグメントと呼ばれるトンネルの壁の部品が、何らかの原因で崩落した可能性が高いとされています。 これまで、原因究明の鍵を握るトンネル先端部のセグメントとシールドマシンと呼ばれる掘削機は、トンネルの中に埋まったままでしたが、工事を行っていた鹿島は28日、引き揚げの時期や方法などを発表しました。 鹿島によりますと、すでに準備工事にはとりかかっていて、海での作業は来年4月から9月末までで、ほとんどが夜間に行われます。 たて穴とよこ穴のつなぎ目をふさぎ、たて穴内の海水をぬいた上で、よこ穴は崩れないようにセメントなどを充填し補強します。 シールドマシンなどはクレーン船で引き揚げるということです。
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