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'12/11/29

銀河座礁「なぜこの航路を」


 山口県周防大島町沖で旅客船銀河が座礁した事故で、国土交通省運輸安全委員会の後藤昇弘委員長は28日、銀河が一般的なルートを外れて航行した点を疑問視し「なぜこの航路を取ったか、操船や気象状況などあらゆる面から事故調査する」との見解を示した。

 定例会見で調査の途中経過を説明した。船の位置情報を発信する船舶自動識別装置(AIS)を解析し、座礁した浅瀬帯付近までの航行ルートを提示。銀河が、一般的でない二神島の北側を通った上、浅瀬に向かうように航行した点について「不思議でならない」と述べた。




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